【感度や取り付け】車のドルフィンアンテナとは?

【感度や取り付け】車のドルフィンアンテナとは?

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青いドルフィンアンテナ
 車の屋根に付いているのを見かける、ヒレのようなアンテナ。

 このアンテナはドルフィン(シャーク)アンテナと呼ばれ、近年発売された自動車に標準的に取り付けられることもある。

 では、このドルフィンアンテナを後付けする場合は、どのような点に気をつければ良いだろうか?

 今回はドルフィンアンテナの概要や取り付けなどについてまとめたので、参考にして欲しい。

ドルフィンアンテナとは

様々なアンテナ

見た目が良くなる


 ドルフィンアンテナとはアクセサリーパーツの一種で、車などの屋根につける突起状のアンテナである。

 このドルフィンアンテナは、形状がイルカやサメのヒレに似ているために、このような名称が付けられている。

  • アクセサリーパーツの一種
  • 突起状のアンテナ
  • イルカやサメのヒレに似ている

 また、ドルフィンアンテナは近年発売された車両に標準装備されている事も多く、洗車機でアンテナを引っ込める必要が無いというメリットがある。

 さらに、後付を行うタイプは形状やカラーも多く用意されていて、基本はAMやFMラジオ対応で3千円から1万円程度、地デジ用は1万3千円から1万4千円程度で販売されている。

  • 標準装備されている事も
  • 洗車機で引っかからない
  • 形状やカラーも多い
  • ラジオ対応は3千円から1万円
  • 地デジ対応は1万3千円から1万4千円


ドルフィンアンテナの感度は

取り付けられたアンテナ

都市部では安定している


 では、ドルフィンアンテナは、通常設置されているアンテナと比べて感度はどう違うのだろうか?

 実はドルフィンアンテナの感度は、ポールアンテナに比べて感度が劣ると言われている。

 しかし、都市部では安定した感度を保てているとの意見もある。

  • ポールアンテナに比べて劣る
  • 都市部では感度が安定している

 また、後付ドルフィンアンテナは商品によって性能が異なるが、受信ブースターを内蔵していれば感度が良好になる。

  • 後付は商品により性能異なる
  • 受信ブースターを内蔵していれば良い

ドルフィンアンテナの取り付け

アンテナの取り付け

取り付けや車検について


 ドルフィンアンテナを取り付ける際は、はじめにポールアンテナのアンテナ部分を取り外し、残った土台にドルフィンアンテナを被せて貼り付ける。

 このアンテナを外す際は車内天井部分のボルトを外したほうが良い場合もあり、アンテナの貼付けは付属している両面テープで行う。

  • アンテナ部分を取り外す
  • 土台にアンテナを被せて貼る

 また、アンテナの高さが4㎝までなら車検に通る基準となり、4㎝以上になると構造変更の登録が必要になる。

 車検の合否については、最寄りの陸運局に問い合わせを行ったほうが良いだろう。

  • 高さが4㎝までが車検基準
  • 陸運局に問い合わせを

 ちなみに、取り付けの際は2017年3月末以降に適用される、外部突起規制にも注意する必要がある。

 この規制は、車体表面に曲経半径2.5mm未満の突起を有してはいけない事になっているので、購入の際は気をつけて欲しい。

  • 外部突起規制にも注意
  • 2.5mm未満の突起を有さない

おわりに

 いかがだっただろうか。

 ドルフィンアンテナは、比較的簡単に取り付けられるパーツであることが分かった。

 このため、デザインが合う場合は、上記の情報を参考にして取り付けても良いのではないだろうか。

 この記事が、あなたの役に立てば幸いである。
~参考になったら、みんなにも教えよう~
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