ホワイトガソリンとは、レギュラーガソリンとの違い

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ホワイトガソリンとは、レギュラーガソリンとの違い
 キャンプなどを行う方は聞き馴染みのあるホワイトガソリンだが、2、3リッターほど余らせてしまった経験は無いだろうか。
 同じガソリンだから、車に使用してしまおうなんて考えているあなた、一度この記事を一読いただきたい。
 ホワイトガソリンとレギュラーガソリンの違い、また、車に使用した場合にどうなるのかをまとめてみようと思う。


そもそもホワイトガソリンとはなにか

ホワイトガソリンとはなにか

ホワイトガソリンとは


 そもそも、ホワイトガソリンとはどういったものだろうか。
石油製品の一つで、キャンプ用品として用いられる携帯用ストーブやランタンの燃料として用いられる。
また、ホワイトガソリンは白ガス(しろがす)という通称が用いられることがあり、 それに対して、自動車などのガソリンは赤ガス(あかがす)という通称が使用される。

 ちなみに、コールマンが製造販売するホワイトガソリンには青色の色素が混入されており、 その他のメーカーが製造販売する無着色のホワイトガソリン(白ガス)と区別して、 コールマン製ホワイトガソリンには青ガス(あおがす)という通称が用いられることもあるようだ。

【ホワイトガソリンの使用用途】
  • キャンプ用品
  • 携帯用ストーブ
  • ランタン



そもそもガソリン(赤ガス)とはなにか

ガソリン(赤ガス)とはなにか

ガソリン(赤ガス)とは


 では、ガソリン(赤ガス)とは一体どういったものだろう。
石油製品のひとつで、沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品(および中間製品)の総称。
 日本のガソリンの中で最も多く消費されているのはレギュラーガソリンで、「ガソリン」または「レギュラー」、「ノーマルガソリン」などと呼ばれる。
 一般的にどの国でも軽油・灯油との区別・識別のために着色されており、日本ではオレンジ色に着色するよう定められている。

 このように、元々無色であるガソリンに、オレンジ色に着色していることからが由来で赤ガスと呼ばれている。

【ガソリンの使用用途】
  • トラック
  • バイク



白ガスと赤ガスの違い

白ガスと赤ガスの違い

白ガスと赤ガスの違いとは


 そこで、白ガスと赤ガスの具体的な違いはどうかを説明したいと思う。
主な違いとしては、品質だろう。 レギュラーガソリン(赤ガス)は腐食防止剤や洗浄剤等が入っていて、原料となるナフサも特殊な方法で蒸留した高オクタンの物が使われる。
一方、ホワイトガソリン(白ガス)の正体はナフサ。オクタン価が低いので内燃機関に使うには向かない。

 ナフサ(英語:naphtha)とは、原油を常圧蒸留装置によって蒸留分離して得られる製品のうち沸点範囲がおおむね30 - 180℃程度のものである。粗製ガソリン、直留ガソリンなどとも呼ばれる。
ナフサのうち沸点範囲が35 - 80℃程度のものを軽質ナフサといい、日本では石油化学工業でのエチレンプラント原料として多く使用される。輸入原油を国内で精製して製造するものと、ナフサとして輸入するものが相半ばする。
ナフサ - Wikipedia



 基本的なレギュラーガソリンの場合はJIS品質規格で89.0以上、ハイオクなら96.0とされている。反対に、ホワイトガソリンの場合は、50.0-55.0前後と半分違い値となっている。

 また、ホワイトガソリンを自動車燃料に使うのは違法行為(脱税)となってしまうため注意が必要だ。

 さらに、オクタン価が低い場合にはノッキングを起こしてしまう原因となってしまう。

【オクタン価に関する記事】


ちなみに

白灯油との違い

白灯油との違い


【石油製品としては同じ分類】
 白灯油ですが、ホワイトガソリンと同じようにランタンなどで使用されることが多い。しかし、白灯油専用のランタンにホワイトガソリンを入れてしまうと、最悪爆発してしまうこともあるようだ。

 では、この白灯油とホワイトガソリンだが、何が違うのか。
一番大きな点としては、引火点が挙げられる。白灯油は約40度で引火するのに対して、ホワイトガソリンは約-40度。「白」が共通する両者だが、全くの別物だと認識して問題ないだろう。


おわりに

 いかがだっただろうか。

 あまり聞き馴染みのないホワイトガソリンだが、知らずにガソリンと混ぜたり、使用してしうまうと違法行為ともなってしまう。

 ガソリンはガソリンだが、自動車には使用してはいけないと覚えていて欲しい。間違っても、ホワイトガソリンが余ってしまったからといって、給油口から入れてしまはないように。

 少しでも自動車・トラックに興味のある方にとって参考になれば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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