小型電気トラック「e-NT400」の実力はいかに?

小型電気トラック「e-NT400」の実力はいかに?

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小型電気トラック「e-NT400」
 自動車ではすでに導入されている電気自動車だが、まだまだ、大型のトラックでは実用化が難しいようだ。
 そんな中、日産自動車が開発した小型の電気トラック「e-NT400」に注目が集まっている。
 日本郵政や佐川急便、富山市などにテスト車両を貸与する形で実証運行が行われている。
 運送業の今後を担う電気トラックだが、今後、どう発展していくのだろうか?



              
                                                           

電気トラック「e-NT400」とは

電気トラック「e-NT400」とは
 この「e-NT400」というのは、日産自動車が開発した小型の電気トラック。

 日産自動車は、二酸化炭素を排出しないゼロ・エミッション車の拡大に取り組んでいる。

 2014年中に小型商用バン「e-NV200」を欧州と日本で発売することが公になっており、すでに発売されている「リーフ」、この「e-NV200」、そして「e-NT400」のトラックと環境にやさしい自動車を開発している。

それぞれのサイトはこちら
リーフ
e-NV200


電気トラックの実証運行

電気トラックの実証運行
【ユーコープ/配送車両に電気トラックを試験運用】

 日産自動車の電気自動車実用化に向けた実証実験に協力するもので、  4月22日にモニター車として「e-NT400 テストトラック (1.5t車)」1台を借り受け、  5月9日から7月12日まで、組合員宅への商品の配達に使用する。
 このトラックは月曜日から金曜日まで週5日、横浜市中区・保土ヶ谷区・西区・神奈川区を回る5つの配送コースを受け持つ。
LNEWS



【富山市/100%電気トラック「e-NT400」を実証運行】

 実証運行は、富山市は日産が貸与する「e-NT400テストトラック」のモニター車を約2か月間、  富山市環境センターの資源ごみ回収車として、  資源ごみ回収ステーションから処理場への輸送業務用電気トラックとして活用し、その実用性を検証する。
 日産は、実験で得られたデータをもとに、走行性能や充電の運用などに関する検証を進め、今後の開発に生かす。
LNEWS



【佐川急便、電気トラックの実証運行を実施】

 日産自動車と佐川急便は、100%電気トラック  『e-NT400テストトラック』の実証運行を、今夏2か月間にわたり実施した。
 佐川急便は、物流業における環境負荷の低減に向け、地球温暖化防止をはじめ、  さまざまなテーマに対し、ハード面とソフト面を組み合わせて取り組んでいる。
 これまでも、天然ガストラックをはじめとする低公害車を積極的に導入するなど、  環境負荷の少ない車両の活用を進めていた。 レスポンス



 このように、多くの実証運行が始められているようだ。
まだ、開発段階のようだが、あとはコスト面との兼ね合いになってくると思う。

 実際にこのテストトラックを運転したドライバーからは 次のような意見があったようだ。
  • 騒音が少ない
  • 振動による負担が少ない
  • 加速性能が高い

気になる諸元・スペック

スペック
【アトラスF24がベース】
 この「e-NT400」は、アトラスF24をベースに、 日産リーフと同じコンポーネントを搭載することで信頼感と安定感のある走行性能を実現。

 また、通常のディーゼル車のエンジン音と比べて騒音が少なく、 振動による負担が少ないのが最大の魅力のようだ。

 単純にドライバーの負担を軽減するだけでなく、 荷崩れもしにくいため、デリケートな商品の運搬にも適しているとのこと。

 そんな「e-NT400」のスペックや諸元をまとめてみた。
ただ、公にされている情報は無いため、「アトラスF24」の諸元になる。
【アトラスF24】
[積載量]
 1.0t - 1.25t
[全長]
 4460mm
[全幅]
 1695mm
[全高]
 1955mm
[車両重量]
 1530kg - 1640kg
[車両総重量]
 2860kg - 3220kg
[トランスミッション]
 5MT、4AT

また、「e-NT400」の航続可能距離だが、JC08モードで約62kmほどのようだ。

おわりに

 いかがだっただろうか。

 ガソリン価格の高騰で運送業界は大きな影響を受けている。
こういった電気トラックが普及すれば、ガソリン価格高騰による影響も少なく出来るのではないかと思う。

 また、二酸化炭素などの排ガス規制もクリアできるとなれば、これを導入しないわけが無い。

 インフラ設備と車両価格…。
 私達の身近に普及するのはいつになるのか?

 少しでも自動車・トラックに興味のある方にとって参考になれば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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