ディーゼルエンジンの黒煙の原因と対策!添加剤は?

ディーゼルエンジンの黒煙の原因と対策!添加剤は?

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黒煙の原因と対策
 ディーゼルエンジンを搭載したトラックなどは黒煙を排出するため、厳しい排気ガス規制を設けいている。
しかし、なぜディーゼルだと黒煙を排出するのだろうか?

 そこで今回は、ディーゼルエンジンの黒煙の原因やその対策などについてまとめてみたので、参考にして欲しい。


              
                                                           

黒煙が出る原因

不完全燃焼
【不完全燃焼が原因】
 ガソリンエンジンの場合、アクセルの踏み具合に応じて吸入される空気の量を計測しながら、適切な量の燃料を噴出するようになっている。
しかし、ディーゼルエンジンの場合、ほとんど一定の空気を吸入していて、そこにアクセルの踏み具合に応じた燃料を噴出する。

 軽油を噴出するインジェクションノズルが異常な場合、通常よりも多くの燃料を噴出してしまう。
すると、全ての燃料を燃焼しきれずに不完全燃焼となり、あまりの燃料がススとして排出されるのである。


【エアクリーナーの汚れ】
 また、エアクリーナーが極端に汚れていると空気の吸入量が少なくなり、燃料の比率が増え、黒煙が増えてしまう。


【アクセルを踏み込み過ぎても】
 アクセルを踏み込んだり、負荷がかかりすぎた場合でも同じような理由で黒煙を多く排出してしまう。

黒煙の対策

黒煙防止添加剤

エアクリーナー


【エアクリーナーの清掃や交換】
 上記でも説明したが、エアフィルター(エアエレメント)が汚れで詰まっていてはいつまでも不完全燃焼となり、黒煙は止まらない。
まずは、エアクリーナーの清掃や、交換などをしてみてはどうだろうか?

 また、その他のメンテナンスもしっかり行うことで黒煙を軽減することが出来るかもしれない。



DPF装置の取り付け


【ディーゼル微粒子捕集フィルター】
 DPFというのは、マフラーに装着するフィルターのことで、これを取り付けるだけで簡単に黒煙を減らすことが出来る。

 首都圏で実施されているディーゼル規制にも対応することが可能だ。


【取り付け費用】
 しかし、DPFの一番のネックとなるのが、その取り付けにかかる費用だ。
質の高いDPF装置を取り付けようとしたら、¥500,000~の金額となるだろう。


【Tips】
DPFについては、こちらの記事も参考にして欲しい。
NOx・PM低減装置、DPFのメーカー一覧



添加剤の使用


【黒煙防止剤】
 燃料タンクに入れるだけというお手軽な黒煙対策もある。
それは、黒煙防止剤という添加剤だ。

 軽油の燃焼効率を向上させることができるため、黒煙を防止するだけでなく、燃費の向上なども期待できるだろう。
しかし、添加剤の場合は、一時的な効果しかないため、最終的にはDPFの装着や、買い替えを考えたほうが良いだろう。

 ちなみに添加剤は¥2,000前後で購入することができる。

おわりに

 いかがだっただろうか。
最新のトラックなら黒煙を撒き散らしながら走行するということはほとんどないだろうが、古いトラックならやはり気になってしまうだろう。
そんな時にこの記事が少しでも役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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