シングルターボとツインターボの違いとは?メリットなど

シングルターボとツインターボの違いとは?メリットなど

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シングルターボとツインターボの違い
 最近のトラックのほとんどにターボチャージャー付きエンジンを搭載している。
しかし、一口にターボ車といっても、シングルターボ車やツインターボ車など種類があるのをご存知だろうか?

 そこで今回は、シングルターボとツインターボの違いや、それぞれのメリットについてまとめてみたので、参考にして欲しい。

シングルターボとは

シングルターボ
【エンジンに対して1つのターボ】
 シングルターボエンジンとは、その名の通り1つのエンジンに対して1つのターボを装着したエンジンのことだ。

 エンジンのパワーアップを目的として取り付けられているので、基本的には大きなターボチャージャーを取り付けている事が多い。
また、大きなタービンを搭載しているものをビッグシングルターボなどと呼ぶこともある。


【シングルターボのメリット】

制御がシンプル
ターボが1つしか付いていないためターボの制御がシンプルである
コストを抑える
構造が単純で部品点数が少ないため、コストを抑えることが出来る
最大出力向き
大きなタービンを使用することで、最大出力(最高速)を得ることが出来る

ツインターボとは

ツインターボ
【エンジンに対して2つのタービン】
 ツインターボエンジンというのは、シングルターボのデメリットを克服するために開発されたもので、1つのエンジンに対して2つのターボを装着したエンジンのことだ。

 主に、6気筒以上あるエンジンに取り付けられ、3気筒に1つのターボを取り付ける。
シングルターボよりも小さいターボを2つ取り付けることで、低回転から加給する事が可能となり、ターボラグも少ない。


【ツインターボのメリット】

レスポンスの向上
小さなターボを2つ取り付けることで、レスポンスを向上することが出来る
低回転でのトルク
シングルターボと比較すると、低速からトルクを得ることが出来る


【シーケンシャルツインターボ?】
 ツインターボの中でも、低回転時は1つのターボを使用し、高回転になると2つのターボへと切り替える事の出来るものをシーケンシャルツインターボと呼ぶ。
一時期はスポーツタイプの車両で流行ったが、最近では余り使われなくなってきた。

 だが、ディーゼルエンジンでは採用される事もあり、いすゞのエルフやフォワードのエンジンにはシーケンシャルツインターボを採用している。

それぞれの違い

いすゞ・フォワード
【ターボの数の違い】
 その名称からも想像することが出来る通り、シングルターボとツインターボではタービンの数が異なる。
シングルターボは1つのターボ、ツインターボは2つのターボを使用する。

 また、これらには下記の部分で性能が異なる。

  • 回転数によるターボの効き具合
  • レスポンスの良し悪し
  • 構造の複雑さ


【優れているのはどちら?】
 あなたが気になっているのは、どっちのほうが良いの?ということではないだろうか。

 しかし、どちらもそれぞれの特徴があるため、あなたの求める運転によって変わってくる。
いかにもターボがかかっている感覚が良く、高回転時に重きを置いた走行をするならシングルターボの方がいい。
なるべく自然なフィーリングでパワーを得たい場合にはツインターボの方が向いているかもしれない。

おわりに

 いかがだっただろうか。
どちらのターボにも、良さがあり、一概にどちらが素晴らしいとは断言することは出来ない。
もし、ターボ付きの車両を購入するなら、あなたの用途にあったものを選んでいただきたい。
その際に、この記事が少しでも役に立てば幸いである。


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~参考になったら、みんなにも教えよう~
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