始動時や停車時にエンジンを空ぶかしする意味とは?

始動時や停車時にエンジンを空ぶかしする意味とは?

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空ぶかしの意味とは?
 エンジンの始動時や停車時にエンジンを空ぶかししている人を見かけることがあるだろう。
あの空ぶかしには何か意味があるのだろうか?

 そこで今回は、エンジンの空ぶかしの意味についてまとめてみたので参考にして欲しい。


              
                                                           

空ぶかしは昔の名残?

空ぶかし禁止
【始動時の空ぶかし】
 主に、エンジンの始動直後に空ぶかしをする人は、燃料の供給がキャブレターで行われていた時の名残で空ぶかしをしているのだろう。

 電子制御されている今だからこそ、普通にキーを回すだけでエンジンがかかるが、昔のキャブレター車の場合は始動時にガソリンを少し濃い目に出す必要があったのだ。
そのために、チョークという装置も付いていたがチョークの動作が不安定だとすぐにエンストしてしまうため、空ぶかしをしているのだ。

 しかし、エンジンの始動時にはエンジン内にオイルが行き渡っていないため、高回転に空ぶかしをしてしまうとエンジンを痛めてしまうため、現代の車では百害あって一利なしである。


【停車時の空ぶかし】
 エンジンを切る直前に空ぶかしをする人もいるが、これもキャブレター車の名残だろう。
空ぶかしをすることで、エンジン内にガソリンを多く送り、次回の始動時のエンジンのかかりを良くしようというために行うのである。

 しかし、こちらに関しても、現代の車では全く不要であると言われている。

 ただ、マフラーをサビさせないためにマフラー内に溜まった水分を排出する目的で行う人もいるようだ。
また、ターボ車の場合は、エンジンを切る前に空ぶかしをしたほうがいいと言われているが本当だろうか?

ターボ車の場合は?

ターボチャージャー
【本当に必要なのはアイドリング?】
 ターボ車の場合も、やはり次回エンジンをかけやすくすることを目的にエンジンの空ぶかしを行う人がいるようだが、それは間違いだ。
というのも、ターボの中にもエンジンオイルが通っており、空ぶかしをすることでターボ内にオイルがたくさん入り、その状態でエンジンを切るとオイルが残ってしまう。
高熱だったターボに残ったオイルは、冷却と同時に固まってしまい、ターボのオイルラインを塞いでしまう原因になるのだ。

 ターボ車に本当に必要なのは、空ぶかしではなくアフターアイドリングなのである。


【Tips】
アフターアイドリングについては、こちらの記事を参考にして欲しい。
【ターボタイマー】ターボ車のアフターアイドルとは?

おわりに

 いかがだっただろうか。
ターボ車だろうがなんだろうが、現代の車には空ぶかしは不要であるということがおわかりいただけただろうか?
空ぶかしをすることで、エンジンを痛め、燃料も消費し、近所迷惑にもなると、何一つ良いことはないのだ。
空ぶかしに関して、この記事が少しでも役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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