車のオーバードライブの意味や使い方とは?燃費にも影響?

車のオーバードライブの意味や使い方とは?燃費にも影響?

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オーバードライブの意味
 オートマ車のシフトノブにはオーバードライブというスイッチがあるのをご存知だろうか?
意外にも、オーバードライブの意味を知らないという人は多いようだ。

 そこで今回は、車のオーバードライブの意味や使い方をまとめてみたので参考にして欲しい。

オーバードライブとは

コラムシフトのオーバードライブスイッチ
【最高速ギア】
 オーバードライブというのは、簡単に言ってしまえば最高速のギアの事だ。
例えば、4速のオートマだった場合、1~3速が通常のギアであり、4速がオーバードライブとなる。

 このオーバードライブの名称の由来にはいくつかの諸説があるようだ。

[オーバードライブの由来]
  1. 最高速ギアだから
  2. 通常よりも1つ速いギアだから
  3. ドライブシャフトの回転がエンジンの回転数を上回るから
  4. 速度を維持したまま出力を抑えることが出来るから

 なお、Wikipediaによると下記の様に記されており、ドライブシャフトの回転がエンジンの回転数を上回ることと同義であることがわかる。

オーバードライブとは変速比が1.000未満のギア段を指し、スイッチを切っておくと一定のギアから上に変速しなくなる(多くの車種では3速が上限となる)。

オートマチックトランスミッション - Wikipedia



【O/D OFFスイッチ】
 軽トラックなどを除いたほとんどのオートマ車のシフトノブには「O/D」というスイッチが付いている。
このスイッチを押すとメーター上にO/D OFFと表示され、オーバードライブはオフになる。

 オーバードライブがオフになるというのは、4速オートマの場合なら、4速がオーバードライブであるため4速を使用しない状態になる。
つまり3速オートマと同じということになるのだ。

 しかし、そのような機能をいつどのタイミングで使用するのかということは教習所でも教わらない事だ。
下記ではオーバードライブの使い方を説明しよう。

オーバードライブの使い方

フロアシフトのオーバードライブスイッチ
【基本的にはオン】
 さてオーバードライブの使い方だが、基本的にはずっとONにしておけばいいだろう。
というのも、高速走行をする際にエンジンの回転数を下げることで、エンジンの摩耗を防ぐという役割があるからだ。

 では、OFFにする時はいつなのだろうか?


【長い下り坂など】
 例えば、峠などの長い下り坂が続く様な状態でフットブレーキを踏み続けるとどうなるだろうか?
答えは、ブレーキの焼き付きや、ベーパーロック現象を招くのである。

 それを回避するには、エンジンブレーキの利用が有効となるが、AT車ではエンジンブレーキを自在にかけることが出来ない。
もちろん、シフトレンジをDレンジから2レンジにすれば良いが、4速で走行していたところで急に2速へ変速するとエンジンやミッションに負担がかかってしまう。

 そんな時にオーバードライブをOFFにするのである。
それにより、4速から3速へシフトダウンを行う事ができ、エンジンブレーキをかける事が可能になるのだ。
また、必要ならDレンジから2レンジにシフトダウンすれば、4速→3速→2速とスムーズにシフトダウンを行える。

オーバードライブと燃費

ガソリンマーク
【オーバードライブOFFで燃費は悪くなる】
 基本的にオーバードライブは、高速走行時にエンジンの回転数を落とすことを目的として作られた機能である。
そのため、オーバードライブをOFFにして走行すると通常よりもエンジンの回転数が高くなり、燃費が悪くなってしまう。

 かといって、上記のような下り坂で燃費のことを気にしてオーバードライブをOFFにしないとブレーキが効かなくなってしまい、事故を起こしてしまうかもしれない。
なので、燃費が良い事も大切だが、適材適所でオーバードライブをOFFにする必要がある。

おわりに

 いかがだっただろうか。
オーバードライブとは、最高速ギアのことであり、OFFにすることでギアを1つ落とすことが出来るというものだ。
基本的には常にオーバードライブONでいいが、長い下り坂などでエンジンブレーキを効かせたい場合にはオーバードライブをOFFにして欲しい。
オーバードライブに関して、この記事が少しでも役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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