Q.アクティブセーフティとパッシブセーフティの違いとは?

Q.アクティブセーフティとパッシブセーフティの違いとは?

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アクティブセーフティ?パッシブセーフティ?
Q.車のカタログなどを見ているとアクティブセーフティやパッシブセーフティなどという用語が出てきますが、これらにはどのような違いがあるのでしょうか?

自動車の安全装置はアクティブセーフティとパッシブセーフティの2種類に分類することが出来る。
今回は、これらの違いについてまとめてみたので、参考にして欲しい。


              
                                                           

アクティブセーフティとは

コースアウトした車
【事故を未然に防ぐための安全装置】
 アクティブセーフティとは、事故を未然に防ぐための技術や安全装置のことである。

 交通事故の元となりうる原因に対して、それを防止することで、事故を防ぐことが可能となる。
運転手自身が気を付けて運転すれば解決する部分もあるが、緊急的な自体においてはこれらの安全装置が有効だ。


【具体的なアクティブセーフティの例】
 アクティブセーフティに含まれる代表的な安全装置には、下記のようなものがある。

[アクティブセーフティ]
ABS
ABSとは、制動に関する安全装置である。
急ブレーキなどを踏んだ際に、タイヤがロックしてしまうのを防ぐ役割がある。
ABSに関してはこちらに詳しく記述したので、参考にして欲しい。
車のABSの意味とは?
ESC
ESCとは、曲がることに関する安全装置である。
カーブを曲がる際に、運転手の意図する旋回速度と、実際の旋回速度をに差がある場合に、必要なタイヤにブレーキをかけることで運転手の意図する旋回速度に近づけるものである。
ESCについては、こちらの記事を参考にして欲しい。
【義務化】車の横滑り防止装置(ESC)の仕組みとは?
TCS
TCSとは、走行に関する安全装置である。
急発進や、路面状況が良くない時に、タイヤがスリップしてしまうのを防止する役割がある。
こちらの記事でTCSについて詳しく記述したので、読んでみて欲しい。
【空転防止】トラクションコントロールの仕組みとは?

パッシブセーフティとは

パッシブセーフティの衝突実験
【事故の被害を軽減するための安全装置】
 パッシブセーフティとは、事故を起こしてしまった際の被害を軽減するための安全装置である。

 アクティブセーフティの進歩により事故の件数は少なくなったかもしれないが、まだまだ交通事故がなくなることはない。
万が一の事故の際に、パッシブセーフティの充実した車両なら乗車している人への被害を少なくする事ができるのだ。


【具体的なパッシブセーフティの例】
 パッシブセーフティに含まれる代表的な装置には、下記のようなものがある。

[パッシブセーフティ]
シートベルト
シートベルトとは、乗員と座席シートを密着させるための安全装置である。
普段何気なく装着しているシートベルトもパッシブセーフティに含まれるのだ。
SRSエアバッグ
SRSエアバッグとは、衝突事故を起こした際に風船のように膨らみ乗員への衝撃を軽減するための安全装置である。
最近の車ではエアバッグが付いていて当たり前に感じるかもしれないが、エアバッグによって助かる命も多い。
エアバッグについては、こちらの記事で詳しく記述している。
衝突安全ボディ
衝突安全ボディとは、衝突した際に車体が衝撃を吸収することで乗員への被害を軽減するというものである。
まるでクッションのように車体がグシャリと潰れるように作られている。

それぞれの違いについて

【事故を起こす前か、起こした後か】
 アクティブセーフティとパッシブセーフティは「事故を起こす前の安全装置」か、「事故を起こした後の安全装置」かという違いがある。

 アクティブセーフティのみの車両の場合では、万が一事故を起こした際に被害が大きくなってしまうし、パッシブセーフティのみの車両の場合では、交通事故そのものを防ぐ事ができない。
これら両方の技術が進歩することで、より安全な車社会を築くことができるのではないだろうか。

 この記事が少しでもあなたにとって役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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