ダイナモ、オルタネーター、ジェネレーターの違いとは?

ダイナモ、オルタネーター、ジェネレーターの違いとは?

あとで読む: このエントリーをはてなブックマークに追加
発電機の呼び方の違い
 車やバイクに搭載されている発電機の事をオルタネーターと呼ぶが、人によってはダイナモと呼んだり、ジェネレーターと呼ぶ人もいる。
これらには何か違いがあるのだろうか?

 そこで今回は、ダイナモ、オルタネーター、ジェネレーターの違いについてまとめてみたので、参考にして欲しい。

ダイナモとは

自転車のダイナモ
【直流発電機】
 ダイナモとは、直流発電機のことである。
自動車やバイクなどに使われる電気は、ほとんどが直流であるため直流発電機であるダイナモを搭載していたのだが、現在の車のほとんどは後述するオルタネーターを搭載している。

 現在の車にダイナモを使わない理由としては、直流発電機は不安定だからである。
というのも、ダイナモは発電できる電気の量がエンジンの回転数にもろに影響されるため、走行中はなんら問題なくてもアイドリング時などには十分な電力を発電することができなかったのだ。


【自転車のライト】
 現在でも身近に使用されているダイナモといえば、自転車のライトを点灯させるためのダイナモだ。
自転車のタイヤの回転を利用して発電を行い、ライトを点灯させている。

オルタネーターとは

オルタネーター
【交流発電機】
 オルタネーターとは、交流発電機のことである。
自動車に使用する電気のほとんどが直流であるのに対し、なぜ交流で発電する必要があるのだろうか?

 実は、オルタネーターはダイナモに比べてシンプルな構造であり、安定してたくさん発電することが可能なのだ。
そのため、高速走行時でもアイドリング時でも常に電力を供給できるのである。

 しかし、交流で発電された電気では、直流の電気機器を動かすことは不可能だ。
その問題を解消するために、オルタネーターを搭載している車には、整流器(レギュレーターレクチファイヤー)という交流電気を直流電気に変換する機器も搭載している。
また、昔と比べて、整流器に使われるシリコンダイオードに高性能な物が増えてきたため、ダイナモからオルタネーターにシフトチェンジすることが可能となったのだ。
※車の場合にはすでにオルタネーターの中に含まれているが、バイクはオルタネーターの外に取り付けられている事が多い。

【Tips】
オルタネーターの故障については、こちらの記事を参考にして欲しい。
オルタネーターの寿命や故障による症状とは?

ジェネレーターとは

オルタネーターの中
【発電機の総称】
 ジェネレーターとは発電機(Electric Generator)の総称の事だ。

 車に搭載されている発電機がダイナモでもオルタネーターでも、どちらの場合でもジェネレーターと呼ぶことが出来るのである。

それぞれの違い

【直流か交流か】
 ダイナモは直流発電であるのに対し、オルタネーターは交流発電であるという違いがある。
また、ジェネレーターに関しては、そもそも発電機全体を指す言葉であるということがおわかりいただけたと思う。

 現在では車にダイナモを使用することはないが、昔からの習慣としてオルタネーターのことをダイナモと呼ぶ人がいるのである。

 この記事があなたにとって少しでも参考になれば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
このエントリーをはてなブックマークに追加

中古トラックを買いたいあなたにおすすめの記事
車のABSの意味とは?
セミオートマとは?AT限定免許でも乗れる?
ダイナモ、オルタネーター、ジェネレーターの違いとは?
EMS(エコドライブ管理システム)とは?
クレーンの吊り上げ荷重と定格荷重(定格総荷重)の違いとは

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)