タイヤのワイヤーが切れると...バーストの危険も?

タイヤのワイヤーが切れると...バーストの危険も?

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タイヤのワイヤーが切れると?
 愛車を運転する前には、毎回点検を行いたいものだが、忙しかったりするとなかなか点検を行えないときもあるだろう。
そんな時にふとタイヤを見てみると、なにやらワイヤーのような物が出ている...そんな経験をしたことはないだろうか?

 今回は、タイヤのワイヤーが出てきてしまったり、切れてしまうとどうなってしまうのかということについてまとめてみたので、参考にして欲しい。


              
                                                           

タイヤのワイヤーの正体はベルトやカーカス

タイヤのベルトとカーカス
【タイヤを支える大事な部分】
 そもそも、タイヤとはゴムで出来ているのに、なぜワイヤーが入っているのだろうか?
実は、タイヤはゴムだけではその形状を維持することが出来ないのだ。

 そんなタイヤを支えるために、ワイヤーを張り巡らせてタイヤの形状を保っているのである。
それは、ベルトとカーカスと呼ばれるもので、自動車のタイヤには欠かせない部分なのだ。


【カーカス】
 カーカスというのは、タイヤ全体の骨格を形成するために張り巡らされているワイヤーであり、タイヤが受ける衝撃や内側からの空気圧に耐える役割を持っている。
タイヤのショルダー部分からワイヤーが出ている場合は、カーカスが出てきていると思っていいだろう。


【ベルト】
 ベルトは、トレッド面のカーカスを補強する目的で張り巡らせたワイヤーのことで、一番衝撃を受けるトレッド面を支える目的がある。
トレッド面から出てきているワイヤーの正体は、ベルトだと考えられる。

 では、これらのワイヤーが切れてしまうとどうなってしまうのだろうか?

タイヤのワイヤーが切れてしまうと何がこるのか

バーストしたタイヤ

ワイヤーが切れたら


【タイヤを支えることが出来ない】
 タイヤのワイヤーがブチブチと切れてしまうと、タイヤを支えることが出来なくなってしまう。
もちろん、タイヤを支えられなくなってしまうと様々な弊害が生じてくる。


【空気圧に負けてタイヤが膨らむ】
 ワイヤーが切れてしまうと、タイヤの形状を維持するのが難しくなり、空気圧に負けてタイヤが膨らんできてしまう。
正直、ワイヤーが出ているだけでも危険だが、膨らんでしまったタイヤはかなり危険だ。


【バーストの危険】
 ワイヤーが切れて膨らんでしまったタイヤ、いつバーストしてもおかしくない状態であるといえるだろう。
バーストが原因で、交通事故に発展してしまうことも珍しくないので、すぐにでもタイヤを交換する必要がある。

【Tips】
実は、ワイヤーが表面に出てこない状態でもワイヤーが切れたり、タイヤ内部で分裂してしまうことがある。
それについては、こちらで詳しく書いたので読んでみて欲しい。
タイヤのセパレーションの原因と対策とは




スリップサイン
スリップサイン

ワイヤーが切れる前に


【スリップサインを確認】
 そもそも、タイヤの残り溝は最低でも1.6mm以上必要であると保安基準によって決められている。
そのため、ワイヤーが出る(溝のない)状態では車検も通らないのだ。

 タイヤには、残り溝が1.6mmになるとスリップサインというものが出てくるようになっているので、タイヤを見る時にはスリップサインが出ているかを確認する必要がある。
もし、スリップサインが出ていたら速やかにタイヤを交換して欲しい。

おわりに

 いかがだっただろうか。
もし、あなたのタイヤからワイヤーが出ているのを発見したらすぐにタイヤを交換して欲しい。
また、新しいタイヤに交換しても、点検を怠らずにスリップサインが出ていないかを確認したほうが良いだろう。
この記事が少しでもあなたの役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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