Q.ディーゼル車のグローランプとはなんですか?

Q.ディーゼル車のグローランプとはなんですか?

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グローランプとは?
Q.ディーゼル車にはグローランプというものがあると聞いたのですが、グローランプとはなんですか?

確かにグローランプはガソリン車にはなく、ディーゼル車にしかないものだ。
そこで今回は、ディーゼル車に搭載されているグローランプについてまとめてみた。

エンジンを予熱するグロープラグとグローランプ

グローランプ
【ディーゼルエンジンについて】
 あなたはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの決定的な違いをご存知だろうか?
ガソリンエンジンは、ガソリンと空気を混ぜた混合気をスパークプラグによって着火させることでピストン内で爆発が起こり、それが動力となるのだ。

 それに対してディーゼルエンジンは、ディーゼルと空気を混ぜた混合気をピストン内で圧縮することで自然発火し、それを動力として動くのである。
つまりディーゼルエンジンにはスパークプラグがないのだ。

 そのため、ディーゼルでは始動時にエンジンが冷えきっていたりすると自然発火しづらく、エンジンがかからなかったりするのである。
それを防ぐために、ディーゼルエンジンにはグロープラグという物が付いている。


【グロープラグ?】
 このグロープラグというのは、ディーゼルエンジンを予熱してくれる装置で「予熱プラグ」などと呼ばれたりもしている。
キーシリンダーをオンまで回すとグロープラグがエンジンの予熱を始める。
この時に、エンジンの予熱が終わったかの確認の目安となるのがグローランプなのである。


【グローランプで予熱を確認する】
 グローランプとは、ディーゼル車のスピードメーターの警告灯の中にある電話コードのようなクルクルとしたマークのランプだ。

 キーをオンまで回すとグローランプが点灯して、現在予熱中であることを知らせてくれる。
グローランプが消灯すると、エンジンの予熱が完了した合図であり、エンジンをかけることが出来るのである。
※ちなみに、グローランプは3~5秒ほどで消灯する。


グローランプが消える前にエンジンをかけると

ススが溜まる
【故障の原因になるかも】
 グローランプが消える前にエンジンをかける、つまりエンジンの予熱が終わる前にエンジンをかけてしまうとどうなるのだろうか?
まず、真冬などでエンジンが冷えきっていたりする場合だとエンジンがかかりづらい事がある。
だが、気温の高い夏などでは予熱が終わらなくてもエンジンはかかってしまう。

 しかし、夏だからといって予熱が終わっていない状態でエンジンをかけると、不完全燃焼をしやすくエンジン内部にススやカーボンが溜まってしまったり、排気ガスにPMが増えたりするのである。
それが原因でエンジンが故障してしまうという事もあるので、グローランプが消えた事を確認してからエンジンをかけるようにしよう。


グローランプがなかなか消えない時は

グロープラグ
【グロープラグの交換時期かも】
 グローランプがなかなか消えない場合は、もしかするとグローランプの交換時期かもしれない。

 基本的にはエンジンの気筒数と同じ数のグローランプが付いており、その中の数本が寿命を迎えているかもしれない。
その他に考えられるのは、毎回予熱が終わっていない状態でエンジンをかけていた場合にグローランプにカーボンがこびりついてしまい、熱をうまく感知出来ない状態になっているのかもしれない。

 どちらにせよ、グロープラグを交換することで症状は改善されるはずだ。

おわりに

 いかがだっただろうか。
グローランプとは、ディーゼルエンジンの予熱が完了すると消灯するランプのことであるということがわかっただろうか。
また、グローランプが消える前にエンジンをかけると、思わぬ故障を招くことがあるので毎回グローランプの消灯を確認するようにするといいだろう。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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