Q.キャブチルトとはなんですか?

Q.キャブチルトとはなんですか?

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キャブチルトとは
Q.キャブチルトとはなんですか?

トラックに普段乗らない方は「キャブチルト」を知る機会がほとんどないだろうが、トラックを運転する人でももしかしたら知らない方もいるのではないだろうか?
今回は、キャブチルトについてまとめてみたので、この機会に学んで欲しい。


              
                                                           

キャブチルトとは

トラックのお辞儀
【キャビンを持ち上げること】
 キャブチルトというのは、トラックのキャビン(運転席)を持ち上げることだ。
持ち上げると言っても、フロントバンパーの辺りを基準として前方向に動かすという感じだ。
キャビンアップと言ったり、その姿からトラックのお辞儀なんて呼ぶこともある。

 では、キャブティルトはどういった時にするのだろうか。


【エンジンのメンテナンス】
 あなたは、トラックのエンジンがどこにあるかをご存知だろうか?
トラックのエンジンというのは運転席の真下にあるのだ。

 運転席の真下にあるエンジンを整備するには当然キャビンを持ち上げる必要があり、そこでキャブチルトをするのである。
整備の他には、自分で車検に行く場合に、エンジンの型式を見せるためにキャブチルトを行う事がある。


【手動と電動】
 キャブチルトには手動で行うタイプのものと、電動で自動的に行なってくれるタイプのものがある。
それぞれのキャブチルトの方法を以下で紹介しよう。


キャブチルトの方法

チルトレバーとチルトグリップ

手動キャブチルト


【チルトレバーを下げる】
 まず手動タイプの場合、助手席側にあるチルトレバーを上に持ち上げる、あるいは下に下げよう。
この際に、チルトレバーの誤作動防止用のロックが付いている可能性があるので、よく確認してから操作を行って欲しい。


【チルトグリップを持ってキャブを持ち上げる】
 チルトレバーの横にある持ち手は、キャブチルトを行うためのグリップである。
このグリップを持って、キャブを持ち上げよう。

 ダンパーが付いているので、思ったよりも軽く持ち上げることが出来るはずだ。



ロックピン
【ロックピンをする】
 キャブを限界まで持ち上げると、折りたたみ式のつっかえ棒のようなものが見えるはずだ。
このつっかえ棒が折れてしまわないようにロックする事が出来るようになっている。
車種によってロックの方法は違うが、ロックピンを差し込むようになっているものが多そうだ。

 しっかりとロック出来ている事が確認できれば手動によるキャブチルトは完了だ。
※戻す時は逆の手順だが、キャビンに挟まれないように慎重に戻して欲しい。
また、戻したら各ロックをしっかり確認しよう




フロントグリルの中

電動キャブチルト


【フロントグリルのレバーを上げる】
 トラックのフロントグリルを開くと、キャブチルト用のレバーがあるので、それを上げる。



助手席下のステップ
【助手席下のレバーを操作する】
 フロントグリルのレバーをあげたら、次は助手席のステップの中にあるレバーを操作しよう。
もともとは右を向いている状態のレバーを左に動かす。



キャビン裏のスイッチレバー
【スイッチを入れる】
 キャビンの後ろにあるスイッチレバーをオンにしよう。
するとブザーが鳴り出すので、助手席下にあるスイッチを押すとキャブチルトが始まる。

 これで電動キャブチルトは完了だ。
戻す時は反対の手順で行えば良い。

キャブチルトに関する動画

 この動画は、手動と電動両方のキャブチルトの方法を紹介している。
とても参考になるはずだ。


おわりに

 いかがだっただろうか。
エンジンの点検などを行う際にキャビンを持ち上げることをキャブチルトと呼ぶということがわかっただろう。
もし、あなたがトラックのエンジンを見る機会があれば、キャブチルトに挑戦してみて欲しい。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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