【未然に防ぐために】運転中の突然死の原因と予防策!

【未然に防ぐために】運転中の突然死の原因と予防策!

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運転中の突然死を予防!
 ニュースなどを見ていると、トラックやバスの運転手が運転中に突然死してしまうという事故を耳にすることがある。
これは運転する人全てに当てはまることなので、危機感を感じる方もいるだろう。

 そこで今回は、運転中の突然死の原因と、未然に防ぐための予防策などをまとめてみたので、自動車を運転する方はご覧になっていただきたい。


              
                                                           

突然死の原因とは

頭が痛い

循環器系の病気


【脳血管】
 突然死の原因のほとんどが、循環器系の病気のようだ。
循環器系というのは人間で言うと血液を循環させる臓器ということになるが、突然死の原因になるのは脳血管と心臓である。

 下記の疾患が突然死に繋がる。

[脳血管の疾患]
  • くも膜下出血
  • 脳梗塞
  • 高血圧性脳症
  • 脳内出血

 どれも一度は聞いたことのある大きな疾患であることがわかる。


【心臓】
 心臓に関する病気の中でも虚血性心疾患と呼ばれる疾患が突然死を起こしやすいようだ。
虚血性心疾患というのは、心臓への血液の流れが悪くなり、心臓に障害が生じてしまう疾患のことである。

 主に下記の疾患が虚血性心疾患に分類されている。

[虚血性心疾患]
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心停止
  • 解離性大動脈瘤

 脳血管の疾患と同じく、こちらの疾患も一度は聞いたことのあるものばかりだ。



運転中は血圧が上昇する


【高血圧が原因】
 上記で紹介した疾患は、どれも高血圧を原因として起こる可能性があるものだ。
しかし、運転中の突然死に高血圧を結びつける理由がわからないと思う方もいるだろう。

 実は、運転をすると血圧が上がるのだ。


【運転による隠れストレス】
 あなたは運転する時に緊張してはいないだろうか?
「いや、いつでもリラックスして運転している」と答える人が多いと思うが、実はそんな人でも気付かずに緊張状態になっているのだ。

 運転をするという行為は様々な危険と隣り合わせになり、本人に自覚はなくとも常に神経を研ぎ澄ませた緊張状態にあるのだ。
こういった緊張状態が知らずとストレスとなり、血圧を上昇させているのである。


【どれくらい血圧が上がるのか】
 ある調査によると40km/h前後で安全運転を行うと最高血圧が25mmHgほど上がるそうだ。
また80km/h前後でのスラローム運転を行うと最高血圧が平均で、なんと43mmHg近くも上がったのである。

 特に、運転を仕事とする人は時間にも負われているため、運転中は血圧がかなり上昇しているのではないだろうか。
もともと高血圧な方は、より注意が必要となる。

運転中の突然死を予防するために

健康的な食生活を

常に血圧を気にしよう


【健康を気にした生活】
 長距離ドライバーなどは深夜の運転が多く、食事もコンビニ弁当など、不規則な生活になりやすい。
深夜の運転は仕方ないとしても、せめて食生活くらいは健康に気を使いたいものだ。

 血圧を下げる効果のある食べ物と、血圧を上げてしまう食べ物を紹介しよう。

【血圧を下げる食べ物】
  • 玉ねぎ
  • セロリ
  • パセリ
  • にんにく
  • トマト
  • 緑黄色野菜
  • ほうれん草
  • 里芋
  • さつまいも
  • ブロッコリー
  • しいたけ
  • しめじ
  • バナナ
  • グレープフルーツ
  • 干しぶどう
  • りんご
  • いちご
  • キウイ
  • アボカド
  • 鶏のささみ
  • ヒレ肉
  • サンマ
  • アジ
  • マグロ
  • 納豆


【血圧を上げる食べ物】
  • 脂身の多い肉
  • ひき肉
  • ベーコン
  • ソーセージ
  • するめいか
  • たらこ
  • レバー
  • 生クリーム
  • バター



健康診断や人間ドックを受ける


【定期的な診断を】
 定期的に健康診断や、人間ドックを受け、自分の健康状態を把握しておくことで突然死を未然に防ぐことが出来るかもしれない。
また、各都道府県のトラック協会では、突然死を予防するために、健康診断への助成金を出したりもしている。


【佐賀県トラック協会】
 佐賀県トラック協会では、脳疾患、心臓疾患、睡眠時無呼吸症候群による重大死傷事故を防止するために、「突発性運転不能傷害疾患予防対策助成金」というものを行っている。

 突然死の原因となりそうな項目の検査や、希望者には脳ドックや心臓ドックの助成も行っているのだ。


【北海道トラック協会】
 北海道トラック協会では、突然死の予防として糖尿病の検査や代謝系、腎機能の検査に対して助成を行っている。
※助成内容や実施に関してはトラック協会に問い合わせて欲しい。



スリープバスター?


【突然死への効果は不明だが】
 運転中の居眠りを防止する、居眠り運転警告装置「スリープバスター」というものをご存知だろうか。

 運転席にセンサーパッドを仕込み、心臓の鼓動などの異常を感知することが出来るのだ。
居眠りには効果抜群だが、もしかすると意識が遠のくのも感知して警報をならしてくれるかもしれない。
※突然死に有効かどうかはわからないので注意。

 詳しくはこちらの記事を参考にして欲しい。
Q.居眠り運転の罰則、罰金について教えて下さい!

衝突防止装置の搭載の義務化

衝突防止装置
【20トン以上の大型トラック】
 2014年11月以降に製造される20トン以上の大型トラックに、衝突防止装置の設置を義務化することが決まっていたのをご存知だろうか?

 衝突防止装置とは、衝突しそうになると自動でブレーキをかけてくれる装置のことで、自家用車などでは搭載する車種も増えている。
大型トラックの衝突事故を少しでも軽減するために、義務化を決めていたのだ。

 衝突防止装置が全車両に搭載される日が来れば、万が一、運転中に意識が遠のいてしまっても衝突事故の被害を少しでも抑える事が出来るかもしれない。

おわりに

 いかがだっただろうか。
突然死とは突然やってくるものだが、もしかしたら未然に防ぐことが出来たのかもしれない。
そんな後悔をしないためにも、安全運転だけではなく、日々の健康にも気を付けて生活したいものである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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