意見の聴取とは?スピード違反で免停...

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意見の聴取とは?
 免許の違反点数が累積で12点に達すると90日の免停処分となるが、90日以上の免停、または免許の取消しになる際には「意見の聴取」を行うことになっている。

 これは道路交通法によって決められているが、そもそも意見の聴取とは何かわからない人も多いだろう。
そこで今回は、意見の聴取とはどういったものなのかをまとめてみたので参考にして欲しい。

意見の聴取とは

意見を述べる

90日以上の免停になると...


【意見の聴取通知書が届く】
 違反をしてから早ければ2週間、遅くとも半年以内くらいには意見の聴取が行われる。
その意見の聴取が行われる1週間程前に「意見の聴取通知書」というものが届く。
この意見の聴取通知書には、意見の聴取を行う場所や日程などが記されているのだ。


【意見を述べることが出来る】
 それで、意見の聴取とはどういったものなのかというと、免停90日以上または免許の取消し処分に該当する人は、その違反について意見を述べることが出来るというものだ。
また、違反をしてしまった理由などについて有益な証拠などを提出する機会を与えられ、公正な処分を下すための判断材料に使われるというものである。

 公安委員会は、第百三条第一項第五号の規定により免許を取り消し、若しくは免許の効力を九十日(公安委員会が九十日を超えない範囲内においてこれと異なる期間を定めたときは、その期間。次条第一項において同じ)以上停止しようとするとき、第百三条第二項第一号から第四号までのいずれかの規定により免許を取り消そうとするとき、又は同条第三項(同条第五項において準用する場合を含む。)の処分移送通知書(同条第一項第五号又は第二項第一号から第四号までのいずれかに係るものに限る。)の送付を受けたときは、公開による意見の聴取を行わなければならない。この場合において、公安委員会は、意見の聴取の期日の一週間前までに、当該処分に係る者に対し、処分をしようとする理由並びに意見の聴取の期日及び場所を通知し、かつ、意見の聴取の期日及び場所を公示しなければならない。

道路交通法 第104条




意見の聴取に出席する


【違反をしてしまった理由は人それぞれ】
 意見の聴取通知書に記載された日にちに、指定の場所へ行くのだが、当日に持っていかなくてはならないものがある。

[意見の聴取に必要なもの]
  • 意見の聴取通知書
  • 印鑑
  • 免許証(免停処分書)
  • 意見に関する資料など


【車で行ってはいけない】
 意見の聴取に出席した日から処分、つまり免停や取消しが開始されるため、意見の聴取に車で行ってしまうと、帰りには無免許運転となってしまうのだ。
なので、意見の聴取に行く場合には電車やバスなどの公共機関等を利用するようにしよう。


【反省文を書かなくてはいけない?】
 よく、意見の聴取に出席する際には反省文を書いて持っていかなくてはならないのですか?と聞かれる事があるが、反省文はあってもなくても問題ない。

 しかし、その違反に対して反省しているという事を伝えるには反省文は効果があるだろう。
もし、反省文を書くのならワープロなどではなく、しっかりと直筆のものを用意したほうがいいだろう。


【弁護士等と出席することも可能】
 もし、あなたが上手に意見を述べる事が出来ない、あるいは不安に思う場合には弁護士と共に出席することも出来る。
その場合には「補佐人出頭許可申請書等」という書類が別途必要となる。



意見の聴取は欠席できる


【代理人に頼むことが出来る】
 意見の聴取には、成人の代理人を出席させることが出来る。
その場合には、意見の聴取通知書と一緒に入っている「代理人資格証明書」に代理人に関する事を記述する。
代理人を立てる場合には以下の物を代理人に持たせる必要がある。

[代理人が出席する場合に必要なもの]
  • 代理人資格証明書
  • 依頼者の免許証
  • 依頼者からの委任状
  • 代理人の身分証明書
  • 代理人の印鑑


【欠席する場合】
 また、代理人も用意できずに自分も出席できない場合、速やかに運転免許センターの行政処分課の窓口に出頭しなくてはならない。
その場合、出頭したその日から処分が開始されるため、車に乗って行かないようにしよう。

おわりに

 いかがだっただろうか。
90日以上の免停になった場合には、意見の聴取を受けることが出来るということがおわかりになっただろうか?
また、意見の聴取には代理人が出席したり、弁護士などと共に出席することも可能だ。
もし、あなたがスピード違反や免許の取消しで意見の聴取を受けることになった際に、この記事が少しでも役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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