感覚を掴め!半クラッチのコツとは?

感覚を掴め!半クラッチのコツとは?

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半クラッチのコツとは?
 トラックを運転する事になったのはいいが、マニュアル車の運転が出来るかが不安だ...
そんな方も多いのではないだろうか?

 そこで今回は、マニュアル車を運転する上で大切な半クラッチのコツや注意点についてまとめてみた。

半クラッチについて

クラッチペダル

クラッチの役割


【エンジンとタイヤを繋ぐ】
 そもそもクラッチとはどのような役割を持つのかを知っておく必要がある。

 簡単にいうとクラッチとはエンジンの動力を車軸へと伝えるためのものである。
クラッチペダルを離している状態というのは、エンジンの動力が100%車軸へ伝わっている状態と考えてもらっていいだろう。
反対に、クラッチペダルを踏み込むというのは、エンジンと車軸を切り離し、全く動力が伝わらない状態にするということなのだ。

 いきなりクラッチペダルを離してしまうと、車軸を動かすための動力が足りずにエンストしてしまう。
そのため、徐々に動力を伝えなくてはならなくなるのだが、そこで登場するのが半クラッチだ。

 クラッチペダルを中途半端に踏み込んだ状態のことを半クラッチと呼び、エンジンの動力の1%~99%を車軸へと伝えることができるテクニックなのである。
クラッチの踏み込み具合によって車軸に伝わるエンジンの動力をコントロールすることが出来、スムーズな発進をすることができるのだ。



半クラッチのコツ


【半クラッチの位置を知る】
 半クラッチといっても、車種によってどれくらい踏み込めば半クラッチかというのは異なる。
そのため、まずはあなたが乗る自動車の半クラッチはどこにあるのかを知る必要がある。

 クラッチとブレーキを踏んだ状態でエンジンをかけ、ギアを1速に入れてゆっくりクラッチペダルを上げると、エンジンの回転数が下がるポイントがあるはずだ。
エンジンの回転数が下がりだすところが、半クラッチが始まるポイントなのだ。
おそらく、そのままの状態でブレーキを離せば車はゆっくりと進みだすだろう。

 半クラッチが始まるポイントというのは、MT車を運転する上でとても大切なので慣れるまで練習しよう。


【クラッチとアクセルは反比例】
 MT車の初心者がよくわからなくなってしまうのが、アクセルはいつ踏むのか、どれくらい踏むのかということだろう。

 これに関して言えることは、クラッチとアクセルは反比例であるという事だ。
つまり、クラッチを離す分だけアクセルを踏み込むということだ。
上記の方法で半クラッチが始まったら、ゆっくりとアクセルを踏み込むと同時にクラッチから足を離そう。

 半クラッチは、慣れてしまえばとても簡単なので、何度も運転をして感覚を掴んで欲しい。

半クラッチの注意点

クラッチ
【回転数を上げすぎるな】
 初心者の場合、クラッチはいずれすり減ってなくなってしまうものであるということを認識している人は少ないはずだ。

 半クラッチは、クラッチ同士が擦り合わさることで動力を完全に伝えなくしているのだ。
つまり、エンストを恐れてアクセルを踏み込んだ状態で半クラッチをすると、クラッチが高回転のヤスリにかけられたような状態になってしまい、クラッチが摩耗してしまうのである。


【半クラッチを維持するな】
 半クラッチを利用して、車が動き出したらすぐにクラッチから足を離そう。
理由は上記と同じで、半クラッチを維持するとクラッチが摩耗してしまうからである。

 特に、ゆるい上り坂では、坂道発進が面倒だからという理由で半クラッチ状態で信号待ちをしている人もいるほどだ。
もちろん、これもクラッチを摩耗させる原因になるので注意しよう。


【Tips】
半クラッチが原因で起こる症状については、こちらの記事を参考にして欲しい。
クラッチの滑りの原因と修理代について


半クラッチに関する動画

 この動画は、半クラッチの方法を解説しているものだ。


おわりに

 いかがだっただろうか。
半クラッチの上達のコツは、ペダルのどの辺りで半クラッチになるかということを感覚で覚えることだ。
それがわかれば、あとはゆっくりアクセルを踏み込めば発進することが出来る。
この記事が、少しでもあなたの役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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