クラッチの滑りの原因と修理代について

クラッチの滑りの原因と修理代について

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クラッチの滑りの原因
 あなたは、トラックなどのMT車を運転している時に「クラッチが滑っているな」と感じたことはないだろうか?

 クラッチが滑っている場合、そのまま放置してしまうと修理がとても大変になるのはもちろん、修理代も大変なことになってしまう。
そこで今回は、クラッチの滑りの原因と、修理代などについてまとめてみたので、参考にして欲しい。

クラッチの滑りの原因は...

半クラッチをしそうな足
【クラッチ板の摩耗】
 クラッチについて簡単に説明すると、エンジンの動力を車軸に伝える役割を担っている部品のことである。
クラッチには2枚のお皿(クラッチ板)があり、クラッチペダルを操作すると、お皿が繋がったり、離れたりするのだ。

 この辺りの説明やクラッチの滑りに関しては、こちらの記事を読んで欲しい。
クラッチの滑りの症状とは?簡単な確認方法など

 クラッチが滑り出してしまう原因は、このお皿、つまりクラッチ板の摩耗にあるのだ。

 基本的にクラッチは消耗品と考えられており、少しずつすり減っていき、最終的にはエンジンの動力を車軸に伝えることが出来なくなってしまうのである。
※消耗品と言っても上手に乗れば10万kmは交換不要不要だ。


【クラッチ板を摩耗させる原因】
 普通に運転していれば、クラッチ板が摩耗してクラッチが滑るということはあまりないことだ。

 ひょっとしたら、クラッチ板が摩耗してしまうのは、あなたの運転に原因があるかも知れない。

 クラッチ板を摩耗させる一番の原因は「半クラッチの多用」にある。
半クラッチというのは、クラッチ板同士を擦り合わせているような状態なので、半クラッチを多用すればクラッチ板はヤスリをかけるように摩耗してしまうのだ。
もし、あなたが半クラッチを多用する癖があるのなら、すぐにでもその癖を直した方がいいだろう。

クラッチの滑りを直す際の修理代

修理代
【交換部品】
 クラッチが滑る、つまりクラッチ板の摩耗を修理するということだが、単純にクラッチ板だけを交換するわけではない。

 クラッチの修理の際には、主に以下の部品を交換する。

[クラッチ修理に使用する部品]
  • クラッチディスク(クラッチ板)
  • クラッチカバー
  • レリーズベアリング
  • パイロットベアリング
※パイロットベアリングを使用しない車種もある。


【修理代】
 上記の部品を交換する際にかかる修理費用の目安をまとめてみた。
ちなみに、部品代と交換工賃込みの費用である。

[クラッチの修理代]
  • 乗用車:¥50,000~¥10,000
  • 2tトラック:¥100,000~¥150,000
  • 4tトラック:¥150,000~¥200,000
  • 10tトラック:¥200,000~¥300,000
※あくまで目安であり、車種や整備工場によっても金額は変わってくる。

 また、滑っているのを知っていながら放置すると、これ以上の修理をしなければならなくなり、金額も跳ね上がる可能性が高いので気付いたら早めに修理をしよう。

おわりに

 いかがだっただろうか。
クラッチ板が摩耗することで、クラッチが滑るということがおわかりいただけただろうか?
また、半クラッチを多用するとクラッチの摩耗が早いので気を付けて運転したほうが良いだろう。
あなたのトラックのクラッチが滑り始めてた時に、この記事が役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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