ブレーキの引きずりの原因と修理代について

ブレーキの引きずりの原因と修理代について

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ブレーキ引きずりの原因
 あなたが自動車を運転している時に、ブレーキが引きずりを起こしていると感じたことはないだろうか?
ブレーキの引きずりは、放っておくと様々な部品に影響を与えてしまうかもしれない。

 そこで今回は、ブレーキの引きずりの原因と、修理した際にかかる修理代についてまとめてみたので、ブレーキの引きずりに困っている場合は参考にしていただきたい。


              
                                                           

ブレーキの引きずりについて

ディスクブレーキ
【ブレーキの引きずり?】
 ブレーキの引きずりとは、ブレーキが常に効き続けてしまう症状のことである。
ブレーキが引きずった状態の車では、ブレーキ自体の消耗も早く、燃費にも悪影響をおよぼすため、なるべく早く修理した方がいいだろう。

 ブレーキが引きずっているかどうかを確認するのは意外と簡単なので、可能であれば自分で確認してみるのがいいだろう。


【Tips】
ブレーキの引きずりを確認する方法は、こちらの記事を参考にして欲しい。
ブレーキの引きずりの症状とは?確認方法や異音について


ブレーキの引きずりを起こす原因とは?

錆びたピストンとキレイなピストン
右が錆びたピストン

ピストンがサビている


【ピストンの戻りが悪くなる】
 ブレーキが引きずってしまう原因のほとんどは、ブレーキキャリパー内のピストンが錆びてしまっていることにある。

 正常なディスクブレーキの場合、油圧や空圧により、ブレーキキャリパー内のピストンが押し出され、ブレーキパッドがブレーキローターを挟み込んでブレーキが効くという仕組みになっている。
ブレーキを解除すると、ピストンはピストンシール(ゴム製)が持つ弾力性によって、元の位置に戻る。

 しかし、ピストンが錆びるとキャリパー内のでピストンがスムーズに動かずに、油圧などにより押し出されたピストンは、ピストンシールの弾力だけでは元の位置に戻らなくなってしまうのだ。
そして、常にブレーキがかかった状態を維持してしまうのである。



適当なパッド交換が原因?


【ピストンシールに傷が...】
 ピストンのサビを招く原因には、適当なブレーキパッド交換が挙げられる。

 というのも、ブレーキパッドを交換する際にピストンシールを傷付けてしまい、その部分からじわじわとブレーキフルードが漏れたり、水分が侵入してきたりするのである。

ブレーキの引きずりの修理代について


ブレーキキャリパーの内部
【修理代は約¥30,000ほど】
 ブレーキの引きずりを修理するには、ブレーキキャリパーのオーバーホールが必要になる。

 オーバーホールというのは、その部品を一度分解し、内部までしっかり点検を行った後に不良箇所を直してから組み上げることだ。

 ブレーキの引きずりの場合、以下の様な作業を行うことになるだろう。


【作業内容】
  • ピストンのサビ落とし
  • キャリパー側のサビ落とし
  • シール類の交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換


 これらの作業を行った際の修理代は、
片側でおよそ¥20,000~¥30,000ほどのようだ。
※もちろん、車種や整備工場によっては値段にバラつきはあるので、目安程度に考えて欲しい。

おわりに

 いかがだっただろうか。
ブレーキの引きずりは、ブレーキキャリパー内のピストンが錆びて固着してしまうことに原因があったということがわかっただろう。
また、ブレーキの引きずりを放置すると、ブレーキローターなどにも悪影響なので、気付いたら早めに修理に出したほうが良いだろう。

 ブレーキの引きずりの原因について、この記事が少しでも役に立っていれば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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