クラッチの滑りの症状とは?簡単な確認方法など

クラッチの滑りの症状とは?簡単な確認方法など

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クラッチの滑りの症状
 マニュアル車に長く乗っていると、少しづつクラッチが摩耗していくのはご存知だろうか。
クラッチの摩耗が進むと「クラッチが滑る」ので、人によってはすぐに摩耗に気付くことが出来る。

 しかし、誰でもクラッチが滑る感覚がわかるわけではない。
そこで今回は、クラッチが滑った時の症状と、クラッチが滑っているのかの確認方法についてまとめてみた。

クラッチの滑りとは、どんな症状なのか

クラッチ

クラッチが滑るとは


【動力が伝わらない】
 クラッチとは、簡単に言うと、エンジンの動力を駆動軸に伝えるための「お皿」のようなものである。
この「お皿」は、エンジン側と駆動軸側に1枚ずつあり、クラッチペダルを踏み込むとこの2枚のお皿が離れるので動力が伝わらなくなる。
その間にギアチェンジを行い、クラッチペダルをゆっくり離すことで、2枚のお皿が合わさってギアチェンジを行う事が出来るのである。

 クラッチの滑りというのは、この2枚のお皿同士が滑ってしまい、エンジンの動力を100%伝えることが出来なくなってしまうのだ。
では、実際にクラッチが滑ると、どのような症状になるのだろうか。



クラッチの滑りの症状


【思ったよりもスピードが出ない】
 クラッチが滑り出すと、エンジンの動力が十分に伝わらなくなるため、あなたが思っているよりもスピードを出すことが出来なくなってしまう。

 感覚としては、ずっと半クラッチ状態になっているという感じなので、人によってはすぐに違和感に気付くだろう。

 しかし「これは本当にクラッチの滑りなのか!?」と判断しかねる人も多いと思うので、クラッチの滑りを確認する方法も紹介する。

クラッチの滑りを確認する方法

シフトノブ

わざとエンストさせて確認する


【エンストしなかったら要注意!】
 クラッチが滑っているかというのは、意外と簡単な方法で確認することが出来るのだ。


【クラッチの滑りの確認方法】
[1.サイドブレーキをしっかりをかける]
 まず、エンジンをかけた状態で、しっかりとサイドブレーキをかけておく。
また、すぐにフットブレーキを踏めるようにしておこう。


[2.ギアを5速に入れる]
 サイドブレーキをかけたら、クラッチペダルを奥まで踏み込み、ギアを5速に入れる。


[3.クラッチを一気に離す]
 ギアを5速に入れた状態でクラッチを一気に離そう。

 正常な車の場合は一瞬でエンストするのだが、クラッチが滑っている車の場合、一度クラッチが繋がるような感じになり、エンストするタイミングが少し遅れるのだ。


[4.次は3速で試す]
 同じことを、3速で試してみよう。

 やはり正常な車は一瞬でエンストするはずだが、クラッチが滑っている車は、エンストするタイミングがさらに遅れるはずだ。


【Warning】
 この作業は、駐車場などの広い場所で、自己責任で行っていただきたい。
この作業において起こった事故などに関しては、当サイトでは責任を負いかねる。

クラッチの滑りに関する動画

 この動画は、サーキットで走行している様子を撮影したものだが、どうやらこの車はクラッチが滑っているようで、エンジン音の割に加速していない事がわかるはずだ。


おわりに

 いかがだっただろうか。
クラッチが滑ると、思うようにスピードがでなくなってしまうということがおわかりいただけただろうか。
また、症状がひどくなると、車が全く走らなくなってしまうので、滑り始めたと感じたら、すぐに整備工場に持って行くことをオススメする。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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