ブレーキの引きずりの症状とは?確認方法や異音について

ブレーキの引きずりの症状とは?確認方法や異音について

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ブレーキの引きずりの症状
 ブレーキを引きずっているような気がするが、そもそもブレーキの引きずりというのがどのような症状なのかがわからないといった方は多いのではないだろうか。

 そこで今回は、ブレーキの引きずりの症状と、ブレーキの引きずりの確認方法などについてまとめてみたので参考にして欲しい。

ブレーキの引きずりの症状って?

ブレーキ

ブレーキの引きずりとは


【常にブレーキがかかっている状態】
 ブレーキの引きずりと言うのは、簡単に言うと、軽くブレーキが効いている状態が続いているというものだ。
ひどい場合には、走行に支障をきたしてしまう。

 しかし、ブレーキが引きずっているかというのは、実はとても気付きにくいのだ。
ブレーキを引きずるとどのような症状が起こるのだろうか。



どんな症状が起こるのか


【症状がわかりにくい】
 ブレーキの引きずりというのは、運転中にはとても気付きにくいのだが、以下のようなことを感じたらブレーキが引きずっている可能性がある。

[AT車の場合]
 停車の状態からブレーキを離した時に車が進まなかったり、普段より進みにくい。
※クリープ現象が起こらないということ。

[MT車の場合]
 走行中にギアをニュートラルに入れた時に、エンジンブレーキが効いているような気がする。
※通常、ギアをニュートラルにするとエンジンブレーキは効かない。


【症状がひどくなると異音も】
 軽度の引きずりの場合はなかなか気付くことが出来ないが、重度の引きずりになると「シャー」「ゴー」といった異音がすることがある。
こうなると、通常の走行にも影響してくるので、車に詳しくない人でもおそらく気付くはずだ。

ブレーキの引きずりの確認方法

タイヤ

タイヤを空転させて確認する


【ジャッキアップして確認】
 ブレーキの引きずりは、タイヤを空転させることで確認する事が出来る。
というのも、ブレーキを引きずっていない場合にはタイヤはクルクルと空転するのだが、引きずっている場合にはブレーキの抵抗がかかるためスムーズに空転しないのだ。

 では、実際の確認手順を紹介する。


【ブレーキの引きずりの確認方法】
[1.ジャッキアップする]
 タイヤを空転させるには、まずジャッキアップを行う必要がある。
ジャッキなんて持っていない!という人もいると思うが、車載工具の中にあるはずだ。

 前輪をジャッキアップする際には、後輪が転がらないように輪留めのようなものを設置しておこう。
※ジャッキアップの方法は、取扱説明書などを参考にして欲しい。


[2.ギアをニュートラルにする]
 ギアをニュートラルにすることで、駆動軸でも空転させることが出来るはずだ。
なお、4WD車の場合、予め2WDにしておく必要がある。

※ジャッキアップした方のタイヤが前輪の場合は、この状態でタイヤを空転させてブレーキの引きずりを確認することが出来る。


[3.サイドブレーキを緩める]
 後輪には、サイドブレーキが付いているので、後輪を調べる際にはサイドブレーキを解除する必要がある。


[4.タイヤを空転させる]
 タイヤを空転させた際に、スムーズにクルクルと回るようならブレーキは引きずっていないということになる。

 スムーズにタイヤが回転せずに「シュルシュル」と擦れるような音がする場合、ブレーキが引きずっている可能性が高い。

【Warning】
この作業は、自己責任で行って欲しい。
また、この作業において起こった事故などに関しては当サイトでは責任を負いかねる。

ブレーキの引きずりに関する動画

 この動画は、実際にブレーキの引きずりを確認している様子を撮影したものだ。
ご覧のとおり、左側のブレーキが引きずりを起こしているようだ。


おわりに

 いかがだっただろうか。
もし、ブレーキの引きずりを確認することができたら、なるべく早いうちに修理に出した方が良いだろう。
症状が重くなると、燃費にも悪影響を及ぼすのだ。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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