Q.トラックの荷台の数字の意味とは?ダンプ規制法って?

Q.トラックの荷台の数字の意味とは?ダンプ規制法って?

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トラックの荷台の数字
Q.トラックの荷台に書かれている数字には何か意味があるのでしょうか?

街を歩いていると、荷台に番号が書いてあるトラックを見かけることは確かによくあることだ。
もちろん、あの番号にもちゃんとした意味があり、それはとても重要なものなのだ。
今回はその数字についてまとめてみたので参考にして欲しい。

トラックの荷台の数字の意味

ダンプ番号

ダンプトラック特有の番号


【実はダンプにしかない】
 「東京 営 1234」など、トラックに書かれた番号は実はダンプトラックに限ったものなのだ。
そのためダンプ番号やダンプナンバーと呼ばれることも多い。

 さらに言うと、この番号は土砂などの運搬を目的としたダンプトラックに表示の義務がある。
つまり、木材や産業廃棄物などを運搬する深ダンプにはこういった義務はないのである。



ナンバープレートと同様


【車両を特定するための番号】
 土砂などを運搬するダンプトラックは、土などでナンバープレートが読み取りづらくなっていることが多い。

 以前、ダンプトラックの暴走行為が目立つ時期があったのだが、上記の通りナンバープレートが読み取れずに、暴走車を特定することができなかったのだ。
それを改善するために、車両を特定できるようにダンプ番号を設け、荷台の見やすいところ(多くは左右)に表示するように義務付けたのである。
つまり、ナンバープレートと同じような意味を持っているということだ。

 このお陰で、過積載により道路に土砂をまき散らしたり、ダンプトラックが暴走した際に、どの角度からでも、または遠くからでもダンプ番号を確認することが出来るようになった。



ダンプ番号の読み方


【○の中には、事業の種類が】
 ダンプ番号は画像のように「地名 ○(漢字) 4桁の数字」という構成になっている。
この○(漢字)の部分は、事業の種類を表す漢字が6種類用意されており、それぞれに合った漢字が書かれている。


[事業の種類]
  • (営):運送事業
  • (販):砂利販売業
  • (採):砂利採取業
  • (建):建設業
  • (砕):砕石業
  • (石):採石業
  • (他):その他(廃棄物処理・生コンクリート製造業)


ダンプ規制法について

土砂を運搬するダンプ

ダンプ規制法とは


【土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法】
 土砂を運搬するダンプには、「土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法」に従った措置を取らなければならない。
通称ダンプ規制法と呼ばれている。

 お察しの通り、ダンプ番号を付けるのもこのダンプ規制法に則ってのことだ。
主に、ダンプトラックを運転する業者を登録し、ダンプ番号を表示することで、より交通安全意識を高めるための規制のようである。


【ダンプ規制法の対象車両】
 ダンプ規制法の対象となるダンプは最大積載量5,000kg、または車両総重量8,000kgを超える土砂等を運搬する大型自動車である。

 つまり、小型のダンプは対象外のため、ダンプ番号を付ける必要がないということでもある。


【土砂等とは】
 土砂等を運搬する大型トラックの「土砂等」とは具体的には以下の物のことである。

[土砂等]
  • 砂利
  • 玉石
  • 砕石
  • 砂利をセメントなどにより安定処理したもの
  • アスファルト
  • 鉱さい
  • 廃鉱
  • コンクリート
  • レンガ
  • モルタル
※詳しくは、運輸局に問い合わせていただきたい。

おわりに

 いかがだっただろうか。
ダンプトラックの荷台に書かれた番号は、ダンプ番号と呼ばれることが多く、所有者を特定するために利用される番号であるということがおわかりいただけただろうか。
また、土砂を運ぶダンプにはダンプ規制法というものが適用され、それによってダンプ番号を表示することが義務付けられているのだ。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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