ドリー式フルトレーラーの仕組み・構造とは

ドリー式フルトレーラーの仕組み・構造とは

あとで読む: このエントリーをはてなブックマークに追加
ドリー式フルトレーラー
 日本では、セミトレーラーはたくさん走っているがフルトレーラーを見かける事はあまりない。
実は、フルトレーラーは2種類に分類することができるのを
ご存知だろうか。

 今回は、その中からドリー式フルトレーラーについてまとめてみたので、フルトレーラーを運転する際の参考にでもしていただきたい。

ドリー式フルトレーラー

ドーリー
この部分をドーリーと言う

ドーリーが付いたフルトレーラー


【前方にはドーリーを装備】
 ドリー式フルトレーラーとは、前方にドーリーという台車を備えたフルトレーラーの事だ。
そのため、ドーリー式フルトレーラーと言う人も多い。

 ドーリーはターンテーブルのように回転するため、トラクターが曲がる際にはドーリーのタイヤも連動して左右に曲がるのである。
しかし、3連結になっているような感覚になるので運転が難しいとされている。


【ドリー式フルトレーラーの特徴】
 ドリー式フルトレーラーは、センターアクスル式と比較した際に、前軸と後軸が離れているため荷重がうまく分散される。
そのため、トラクターには荷重がかからないのが特徴だ。


【連結方法】
 ドーリーの先端には、ルネットアイという連結器が付いており、トラクター側のピントルフックという連結器と連結させるのだ。



ドーリーの分離


【ドーリー非分離式】
 ドリー式フルトレーラーは、ドーリー非分離式とドーリー分離式の2種類に分ける事ができる。

 ドーリー非分離式はその名の通り、ドーリーを取り外すことの出来ないフルトレーラーだ。
フルトレーラー専用に作られたもので、セミトレーラーなどには使用することが出来ない。


【ドーリー分離式】
 ドーリー分離式は、フルトレーラーからドーリーだけを取り外すことが出来るタイプのドリー式フルトレーラーだ。
ドーリーを取り外すことで、セミトレーラーとしても使用する事が出来るメリットがある。

 ドーリーは、トレーラー側のキングピンと連結させており、セミトレーラーとして使用する際のライディングギアも装備している。



連結の仕組み


【連結器】
 ドリー式フルトレーラーの連結は、ルネットアイと呼ばれる連結器がドーリーの先端にあり、トラクター側のピントルフックという連結器と繋げる。

 その際に、ブレーキホースと電源ケーブルなども接続させることで、トレーラー側のブレーキやランプなどを作動させることが出来る。


【Tips】
トレーラーの連結方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみて欲しい。
トレーラーの連結の仕組みと方法

ドリー式フルトレーラーに関する動画

 この動画は、ドリー式フルトレーラーの走行する様子を撮影したものだ。
ドーリーが回転している事がよくわかる。



おわりに

 いかがだっただろうか。
ドリー式フルトレーラーとは、ドーリーを備えたフルトレーラーであるということがおわかりいただけたと思う。
運転は難しいが、ドーリー分離式ならセミトレーラーとしても使える万能なトレーラーである。

 この記事が少しでもあなたの役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
このエントリーをはてなブックマークに追加

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)