Q.事故車・故障車の引き上げにけん引免許は必要?

Q.事故車・故障車の引き上げにけん引免許は必要?

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事故車でもけん引免許は必要?
Q.事故車・故障車の引き上げに、けん引免許は必要ですか?

友人の車が事故を起こしたり、故障した際に、牽引ロープ等があれば普通乗用車でも牽引することは可能だ。
今回は、そんな時にけん引免許は必要か、不要かについてお答えしよう。


              
                                                           

けん引免許が必要な場面

牽引ロープで遊ぶこども

けん引免許とは


【車両総重量750kgを超えるとき】
 けん引免許とは、車両総重量が750kgを超える車両を牽引する際に必要な免許だ。

 具体的に言うと、セミトレーラー、フルトレーラー、ポールトレーラーを運転する時に必要な免許なのだが、車両総重量
750kgを超えるのであれば、普通自動車を牽引する場合でも必要となる。
だが、軽自動車でも車両総重量750kg以下の車両なんてなかなかないだろう。
これでは、緊急時に友人のピンチを助けられない。

 しかし、以下の場合にはけん引免許を所有していなくても
牽引することが出来るのだ。


【けん引免許が不要な場面】
けん引免許が不要な場面は

  • 車両総重量が750kgに満たない車両の牽引
  • 故障車を牽引ロープやクレーンを使用しての牽引
  • 牽引車両と被牽引車両が切り離せない場合

となっているのだ。
つまり、けん引免許を持っていないあなたでも車両総重量
750kgを超える故障車を牽引することが出来る
のだ。


【Tips】
故障車の定義について知りたい方は、こちらの記事を参考にして欲しい。
事故車・修復歴車・故障車とは?定義など


事故車・故障車を牽引する際のコツ

牽引ロープ
牽引ロープ
 けん引免許がなくとも、故障車なら牽引することが出来ると分かったと思う。
しかし、普段から牽引したことがない人でも牽引することができるのだろうか。

 そこで、牽引ロープを使用した際の牽引のコツを紹介する。

【1.ゆっくり発進せよ】
 故障車と牽引車を牽引ロープで繋いだら、まずは牽引車は
たるんだロープを張る程度にゆっくりと発進することを心がけよう。

 急発進すると、ロープが簡単に切れてしまうかもしれない。


【2.牽引ロープはたるませるな】
 一度発進したら、牽引ロープは常に張ったままをキープできるようにしよう。

 牽引車はあまりブレーキを踏まなくても済むような運転を
心がけよう。

 被牽引車は、ロープがたるみそうになったら少しブレーキをかけてロープに張りを持たせよう。


【3.時速30kgをキープせよ】
 牽引車は、時速30kmをキープするように心がけよう。

 被牽引車のエンジンがかからない場合は、ブレーキが効き
にくいからだ。
さらにハンドルもものすごく重いはずである。


【4.下り坂では被牽引車がブレーキを】
 下り坂では加速しがちになってしまうので、なるべく被牽引車に合わせてブレーキを踏み、速度の調整をして欲しい。

 スピードが出てしまうと、被牽引車は止まりきれずに牽引車に追突してしまうかもしれない。


【5.停車する時は被牽引車に合わせよ】
 停車する時は、被牽引車の速度を考えて早めの段階から減速するようにしよう。

 通常通りにブレーキを踏むと、やはり追突される可能性が高くなる。

牽引に関する動画

 この動画は、故障車とは違うが、牽引ロープを使用して雪で動けなくなってしまった車を救出する様子を撮影したものだ。



おわりに

 いかがだっただろうか。
故障などで、自動することが出来なくなった車でも、けん引免許不要で牽引することが出来ることをおわかりいただけたと思う。
また、牽引の際は、被牽引車に細心の注意を払って牽引して欲しい。
その際に、この記事が役に立てば幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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