アドトラックの規制条例と罰則について

アドトラックの規制条例と罰則について

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アドトラックの条例?
 東京都でアドトラックを作る際には、ある規制条例をクリアしなければならないことをご存知だろうか。

 今回は、アドトラックに関する規制条例や違反した際の罰則などについてまとめてみたので、アドトラックを作る際の参考にしていただきたい。


              
                                                           

アドトラックに関する規制条例

性風俗の求人アドトラック

アドトラックの問題点


【派手なデザインに苦情】
 アドトラックは、手軽に多くの人に広告を宣伝する手段として人気のトラックだ。
しかし、広告の中には現職や蛍光色などを多用した派手なデザインのものや、性風俗関係の宣伝するものまである。
また、大音量で音楽を流しているものも多い。

 こうして年々エスカレートするアドトラックに、苦情が殺到したため、東京都ではある条例を改正したのだ。




先生

東京都屋外広告物条例施行規則


【アドトラックにも適用】
 これまでは、アドトラックに関する規制などはしていなかったが、苦情が増えたため東京都では2011年10月に東京都屋外広告物条例施行規則を改正した。
この規制条例が改正したことで、東京都では「公益法人 東京屋外広告協会」にて広告デザインの審査に合格しなければ、アドトラックとして登録・走行することができなくなったのだ。

 この規制のお陰で街には健全なアドトラックだけが走行する...はずだったが。


【規制条例の抜け穴】
 この規制条例には大きな抜け穴があるのだ。

 あくまで規制は「東京都でアドトラックを登録する場合」であって、他県で登録されたアドトラックに関しては東京都では取り締まることができないのである。
つまり、他県で登録したアドトラックを東京で走行させてしまえば、派手なデザインだろうと取り締まれないらしい。

 そのため、東京都を走行するアドトラックを良く見てみるとほとんどが他県ナンバーであることがわかる。


【Warning】
この抜け穴は、東京都の意向には反するので、もし東京都でアドトラックを走行させるには、ちゃんと審査を受けて東京都で登録しよう。





手錠

条例を違反した際の罰則


【罰則は...】
 東京登録のアドトラックでも、審査を受けずに勝手に走行させてしまっている業者もいるようだ。
そんな条例違反者にはどのような罰則が待ち受けているのだろうか。

 もし審査を受けずに勝手にアドトラックを作って、勝手に街を走行させた場合、「罰則はない」のだ。
さらに「罰金もない」のである。

 規制条例では罰則・罰金の制定ができなかったそうだ。
というのも、日本国憲法には「表現の自由」というものがあるため、デザインなどに罰則を決めるのが難しいそうだ。

 というわけで東京の繁華街には他県ナンバーのアドトラックと、違反アドトラックばかりが走行する無法状態となってしまっているのが現状のようだ。


【Warning】
罰則がないからといって、違反アドトラックを走行させるような事はやめよう。
また、罰則はなくとも、違反アドトラックを走行させている会社には公表措置を取っているため、世間からの評判はガタ落ちとなるだろう。



おわりに

 いかがだっただろうか。
東京都では、アドトラックに関する規制条例があり、デザイン審査に合格しないと走行させることが出来ないということがおわかりいただけただろうか。
この記事が、あなたがアドトラックを作る際の役に立てば幸いである。

【アドトラックに関する記事】
Q.アドトラックとはなんですか?

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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