Q.ブルーテックとはなんですか?

Q.ブルーテックとはなんですか?

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ブルーテックとは?
Q.新型のキャンターを、ブルーテックキャンターなどと言ったりしますが、ブルーテックとはなんですか?

確かに現行モデルのキャンターはブルーテックシステムを搭載しており、ブルーテックキャンターと呼ばれることも多い。
そこで、ブルーテックとは一体どのようなシステムなのかを
まとめてみたので、参考にして欲しい。


              
                                                           

ブルーテックとは

ブルーテックのロゴ
【ブルーテックとは】
 ディーゼルエンジンの大きな悩みと言えば、やはり排気ガスだろう。
年々とディーゼルの排気ガスの規制は厳しくなり、古いトラックでは走行することすら出来ない地域もあるほどだ。

 そのため、メーカーは排気ガスをキレイにすることを日夜
研究しているわけだが、ベンツでお馴染みのダイムラー社が
「ブルーテック」という尿素SCRシステムを開発
したのだ。

 尿素SCRシステムとは、簡単に説明すると排気ガスの浄化システムの事で、排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)をキレイにするというものだ。


【ブルーテックの仕組み】
 ブルーテックの仕組みは、アドブルーと呼ばれる尿素水を
還元剤に使用する触媒の中を排気ガスが通過することで、
アンモニアとNOxが化学反応を起こして窒素と水に分解されるというものだ。

 そのため、ブルーテックを採用している車両にはアドブルーを入れるためのタンクが搭載されており、定期的にアドブルーを給水する必要がある。

 また、三菱ではダイムラー社が開発したブルーテックに加えて、DPFというPMの排出を抑える装置も含めて「ブルーテックテクノロジー」という名称のシステムとして取り扱っているようだ。

 このブルーテックテクノロジーを搭載しているスーパーグレートやキャンターでは、世界でも厳しいと言われている
平成21年排出ガス規制に適合している。


ブルーテックのメリット・デメリット

ブルーテックを採用しているベンツ
 このブルーテックを採用することでどのようなメリット・
デメリットがあるのだろうか。

【ブルーテックのメリット】
燃費への影響が少ない
ブルーテックを搭載することで生じる燃費の悪化という
ものがほとんど無いようだ。
ランニングコストが変わらない
燃費の悪影響がないためアドブルーのコストを考えても従来車種のランニングコストとほとんど変わらないようだ。
低コストかつ高い浄化力
NOx吸蔵還元触媒というシステムと比較すると、ブルーテック(尿素SCR)にかかる費用は安く、比較的に排出温度が低くても浄化することが出来るようだ。


【ブルーテックのデメリット】
規制値を超えるNOx
実際に走行している車両では、規制値を超えるNOxを排出することがあるようだ。
積載量の減少
尿素水タンクや、触媒を取り付けなければならないため、重量が増し積載量が減少する。
エンジンが始動できない
アドブルータンクの中が空になってしまうとエンジンを
始動することが出来ないため、タンクが空にならないように注意している必要がある。
浄化作用
エンジンの始動時など、排気温度が低い時はその浄化力を
100%引き出すことが出来ない。
低温でも効果が出るように研究中のようだ。

 上記のようなことが言える。
しかし、デメリットに関しては、それほど重大に感じないものが多い。


ブルーテックに関する動画

 この動画は、本家のベンツの解説動画なのだが、少しだけブルーテックに関する説明がされている。


おわりに

 いかがだっただろうか。
ブルーテックとは、尿素SCRシステムの一種であり、ダイムラーが開発したものである事が
おわかりいただけただろうか。

 あなたが、ブルーテックについて知りたい時にこの記事が役に立てば幸いである。

【ブルーテックに関する記事】
Q.ディーゼル車のアドブルーの凍結温度とは?

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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