Q.エアブレーキの仕組みとは?踏み方のコツなどは?

Q.エアブレーキの仕組みとは?踏み方のコツなどは?

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エアブレーキの仕組みとは
Q.エアブレーキの仕組みとは、どのようになっているの
ですか?
また、踏み方にコツなどはあるのでしょうか?

4tトラック以上の大きさになると高確率で装着されている
のがエアーブレーキだ。
今回は、このエアブレーキの仕組と踏み方のこつについて
まとめてみたので、参考にして欲しい。

エアブレーキの仕組みについて

エアゲージ

エアブレーキとは


【エアブレーキ?】
 まずは、エアブレーキとはどういうものかをおさらいして
おこう。
4tトラック(古いものを除く)以上の大きさのトラックには
エアブレーキという、空気圧を利用したブレーキシステム
搭載しているのだ。

 エアブレーキの最大の特徴は、その制動力にある。
車両総重量が重いトラックやバスでは、通常の乗用車の
ブレーキでは制動力が足りないことがある。

 そのため、通常のブレーキの数倍もの制動力のある、空気圧を利用した強力なエアブレーキが必要なのだ。


【通常のブレーキは?】
 通常の乗用車や、2tトラックなどは油圧ブレーキと言って
油圧の力を利用したブレーキを採用している。
油圧ブレーキは踏めば踏むほどブレーキが掛かり、繊細な
ブレーキングを行うことが出来るのが特徴だ。



エアブレーキの仕組み


【ブレーキへの動力の伝達方法が違う】
 エアブレーキの仕組みだが、ブレーキ自体は油圧ブレーキの仕組みとあまり変わらない。
違うのは、ブレーキをかける動力の伝達方法だ。

 エアブレーキでは、油圧ブレーキの数倍の力をブレーキに伝えることが出来るのだ。
ブレーキペダルを踏む力は、油圧ブレーキと同じでもブレーキに伝わる動力は数倍。
そのため、少し踏むだけでかなりの制動力を発揮する。
また、踏み込みすぎると急ブレーキにもなりやすい。


【エアブレーキの仕組み】
 エアブレーキを使用するには、エア(空気)が必要だ。
エアブレーキ用のコンプレッサーという機械で圧縮空気を
作り出し、エアタンクに貯める事ができる。

 このコンプレッサーはエンジンの動力を利用して作動する。
コンプレッサーで作られた圧縮空気はブレーキペダルを踏んだ際に、ブレーキを作動させるブレーキチャンバーというところに送られる。

 そしてそのブレーキチャンバーがブレーキをかけるという
仕組みになっている。
そのため、エアタンク内に圧縮空気が無くなってしまうと
ブレーキが効かなくなってしまう
ので空気不足には注意する
必要がある。

 また、大型トラックなどでは、ブレーキの全てをエアで制御する「フルエアブレーキ」というシステムを採用していることが多いが、4tトラッククラスでは、エアと油圧を両方使用
した空気油圧複合ブレーキを採用している事がほとんどだ。

 4tトラッククラスのトラックは、フルエアブレーキは効きすぎてしまうので、運転手がブレーキングに神経を使いすぎて疲労を招くのを予防するためのようだ。

エアブレーキの踏み方のコツ

ドラムブレーキ
 先述したとおり、エアブレーキは通常の油圧ブレーキに比べて数倍もの制動力がある。
そのため、油圧ブレーキの感覚でブレーキを踏んでしまうと
急ブレーキになってしまい、大変危険だ。
特に、空荷状態のトラックでは更に急ブレーキになる可能性が高い。


【踏み方のコツ】
 普段乗っている乗用車などの油圧ブレーキの場合は、
ブレーキペダルを踏み込むという感覚で踏んでいると思う。
しかし、エアブレーキの踏み方のコツとしては、ブレーキ
ペダルに足を乗せて足首の力で
軽く踏む感じだ。

 本当に軽く足首を動かすだけでブレーキが効くので、
エアブレーキを運転する際には、発進の前に軽く確認しておくのが良いだろう。


おわりに

 いかがだっただろうか。

  • エアブレーキは想像以上の制動力を得ることが出来る。
  • コンプレッサーで圧縮空気を作る。
  • 作られた圧縮空気は、エアタンクに貯まる。
  • ブレーキを踏むと圧縮空気がブレーキチャンバを動かす。
  • エアタンクは空になるとブレーキが効かなくなる。
  • 急ブレーキを避けるため、エアブレーキは軽く踏む。

上記のことが、おわかりいただけただろうか。
エアブレーキは車両重量の重いトラックには必要不可欠な装置だ。
あなたも、この記事を参考にエアブレーキを使いこなしていただけたら幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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