運行記録計?アナログタコグラフの見方とは

運行記録計?アナログタコグラフの見方とは

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タコグラフ
 あなたは、アナログタコグラフ(運行記録計)の見方をご存知だろうか。
最近では、デジタルタコグラフの普及が進んでいるので、ひょっとしたらアナログタコグラフの読み方がわからない方もいるかもしれない。

 というわけで今回は、アナログタコグラフの見方について紹介しよう。


              
                                                           

アナログタコグラフでわかること

考える男
 一度確認しておきたいのが、タコグラフではどんな情報を記録し、どんなことがわかるのかということだ。
一見すると、円盤のような不思議な紙に嘘発見器のような
"いびつ"な線を引いているだけのようにも見えるアナログタコグラフでは、以下の様なことがわかる。

【運転速度】
 まず、わかりやすいのが運転速度だ。
タコグラフは運転速度を記す部分が大半であり、速度違反をする運転手かどうかがすぐにわかってしまう。

 また、針の動きで、どのような道路を走っているたのかを推測することも可能なようだ。
例えば高速道路に乗っていれば、速度は高速で一定だし、料金所では一時的に速度が落ちるなどといったことだ。
さらに、見る人が見れば、「峠を走行していた」などのこともわかるようだ。


【移動距離】
 実は、どのくらいの距離を移動しているかも記録されているので、目的地への距離とタコグラフで記録されている距離を比較すると、寄り道していたことが簡単にバレてしまう。


【運転手情報】
 運転手が停車していたのか、渋滞に巻き込まれて低速走行していたのか、というようなことも記録されてしまっている。


【その他】
 タクシーなどでは、乗客が乗っていたかどうかも記録されている。

アナログタコグラフの見方

時間の見方
記録時間は6時だ

基本情報


 まず、線を読む前に確認しておきたい事がある。
それは、記録時間についてだ。

 丸い用紙の外側に1~24までの数字が書いてあるはずだ。
これは、時間を表していて、画像で丸で囲ってある部分が6時(24時間表示なので午前6時だ)であることがわかる。

では、タコグラフに書かれた線を読んでいこう。




時速の見方
1.時速

1.時速


 まず、一番気になるのが、時速だろう。
時速の見方は簡単で、20・40・60・80・100と書かれたラインがそのまま時速を表している。
画像の丸で囲ってある部分を見ればわかるが、4時過ぎから
5時半過ぎまでは時速80km以上で走行しているのがわかる。
減速することがほとんどないところや、時速80kmを超えて
走行しているところを見ると、おそらく高速道路を走行しているようだ。

 その後、6時過ぎまでは速度が上がったり下がったりしているところを見ると、一般道に降りて走行したのではないだろうか。
6時20分頃からは、速度が上がらないので、荷積み、または
荷降ろしでもしていたのだろう。

 簡単に速度を見ただけでもこれだけの事が推測出来る。
ちなみに、4時前までは高速のパーキングで仮眠でもとっていたのだろう。
一般道を走っていた感じがしないからだ。

 では、次に移動距離を見てみよう。




移動距離の見方
2.移動距離

2.移動距離


 次に見るのが、移動距離だ。
丸で囲ってある部分を見てもらえばわかると思うが、割りと細かくギザギザと線が往復しているのがわかるだろうか。
これは、1往復すると10km進んだ事を表している
(1山で10kmだ)
このギザギザが細ければ、短時間でたくさんの距離を進んでいたという事になる。
言い換えれば、速度が速いということだ。




運転手情報の見方
3.運転手情報

3.運転手情報


 この記録は走行にはあまり関係なく、運転しているのか、
休憩しているのかを判断
するものだ。
仕組みは、移動距離のものと同じだが、こちらは1km毎に
針が動く


 これにより、渋滞に捕まって低走行をしているのか、または
停車して休憩しているのかが明らかになる。
最近では、休憩していることが問題になるよりも、休憩もせずに運転してしまっている事のほうが問題になることのほうが多いので、運転手がしっかりと休憩をとっているのかを確認することが出来る。

アナログタコグラフに関する動画

 この動画は、1985年製の矢崎のタコグラフだ。
昔は、これをスピードメーターのところに取り付けて走行しており、鍵を開けるとタコグラフの
用紙を入れられるようになっている。


おわりに

 いかがだっただろうか。
今までは曖昧にタコグラフを読んでいた人も、この記事を参考にしっかりとタコグラフを読めるようになっていただければ幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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