Q.大型トラックの速度抑制装置、リミッターとはなんですか?

Q.大型トラックの速度抑制装置、リミッターとはなんですか?

あとで読む: このエントリーをはてなブックマークに追加
            
速度抑制装置
Q.大型トラックのリミッター?速度制限装置とは何ですか?
あと、どのくらい大型のトラックに付けなければならないのでしょうか?

確かに、現代の大型トラックには速度制限装置、つまりリミッターの取り付けが義務付けされている。
今回は、その速度制限装置およびリミッターについてお答えしよう。


              
                                                           

速度制限装置、リミッターの取り付けの義務

大型トラック

速度制限装置の義務化


 平成15年に、大型トラックには速度制限装置の取り付けを義務化する事が決定した。
平成15年以降に作られるトラックにはもちろん、従来の車種にも猶予期間を設けて取り付けの義務化を促した。
お陰で現在街で見かける全ての大型トラックには速度制限装置が取り付けられている。

 ちなみに、大型バスには速度制限装置の取り付けは、義務化されていない。
バスとトラックでは車重が違うからとのことのようだ。

 大型トラックとは言っても、どれほどの大型になると取り付けなくてはならないのだろうか?



速度制限装置の取り付け対象車


 大型トラックとは、どれほどの大きさのものを言うのだろうか。
速度制限装置が義務化されている大型トラックは以下の通りである。

【速度制限装置対象車】
リミッターの取り付けが義務化されている大型トラックの条件は最大積載量5,000kg以上、もしくは車両総重量
8,000kg以上
である。




速度抑制装置の制限速度


 速度抑制装置とは言うが、どのくらいの速度から制限されるのだろうか。

【速度抑制装置の制限速度】
最高速度90km/hに達すると、燃料がエンジンに供給されなくなる。




速度抑制装置を解除すると


 リミッターなんてそんな煩わしい物は外してしまえ!とリミッターを解除して走行するような人もいるようだ。
しかし、リミッターを解除するとこんなデメリットがついてくる。

【リミッターを解除すると】
  • 整備不良で捕まる
  • スピード違反で捕まる
  • 車検に通らない
  • 業務停止になる可能性がある

と、このように何にも良い事などないのだ。

【90km/h以上出す方法】
 リミッターを解除せずに90km/h以上出す方法がない訳ではない。

下り坂を利用する
あくまで、90km/hを超えると燃料が供給されなくなるだけなので、積載状態で下り坂に突入すれば、惰性で90km/h以上の速度を出すことが可能だ。
タイヤサイズを大きくする
自動車は、タイヤの回転数から速度を計算するような仕組みになっている。
登録されたタイヤサイズよりも大径なタイヤを装着すればメーターの速度と実際の速度に誤差が生じて実質
90km/h以上の速度を出すことが可能だ。

しかし、これらの方法で90km/h以上のスピードを出した所で違法には変わらない。
(そもそも高速道路の速度制限が80km/hである)
なので、こんなセコい事はせずに安全運転を心がけてもらいたい。


速度抑制装置に関する動画

 この動画は夜なのでわかりにくいが、2台のトラックが併走している様子を撮影したものだ。
恐らく両方ともリミッターが効いていて追い越すことが出来ないのだろう。


おわりに

 いかがだっただろうか。
最近の運送会社では、運搬の早さはもちろんだが、燃費や安全運転に関しても厳しくしているところが多い。
なので、リミッターが付いていてもしっかりと安全運転をしたいものである。

 また、リミッターを解除してもろくな事にならないので、絶対に解除しないように。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
このエントリーをはてなブックマークに追加

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)