Q.オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違いとは?

Q.オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違いとは?

あとで読む: このエントリーをはてなブックマークに追加
オールテレーンとラフター?
Q.オールテレーンクレーンとラフタークレーンってどんなところが違うんですか?

確かに、どちらもホイールクレーンの一種で、違いがよくわからない方もいるだろう。
そこで今回は、オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違いについて説明しよう。

オールテレーンクレーンについて

オールテレーンクレーン

オールテレーンクレーンとは


 オールテレーンクレーンとは、建設用ホイールクレーンの一種であり、不整地走行にも対応しているクレーンだ。

オールテレーンクレーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして欲しい。
オールテレーンクレーンとは



オールテレーンクレーンの特徴


【全地形型クレーン】
 オールテレーンには、"全地形型の"という意味があり、
言葉通りどんな地形にも対応出来るような作りになっている。
確かに、従来のトラッククレーンやラフタークレーンに似ているかも知れないが両方の利点を合わせ持ったクレーンなのだ。


【運転席】
 ラフタークレーンは、走行時、クレーン操作時と1つの運転席で行う。
それに対してオールテレーンクレーンは、走行用の運転席と、クレーン操作用の運転席が別になっているのだ。
そのため、クレーン操作がしやすくなっている。


【多軸多輪】
 トラッククレーンやラフタークレーンのほとんどが2軸4輪車である。
しかし、オールテレーンクレーンは、最大で9軸18輪車と、
かなり大型であることがわかる。
その為、安定性に優れ特に高所への資材の運搬に適している。

 さらに、多輪駆動、多輪操舵と悪路での作業も得意である。


【最高速度】
 ラフタークレーンの最高速度が50km/hだが、オールテレーンクレーンは最高速度60~70km/hほどで走行することが可能だ。
それを活かし、遠くの現場でも時間を短縮して移動することが出来る。


【吊上げ能力】
 オールテレーンクレーンは車体がかなり巨大なものが多く、その見た目を裏切らない吊上げ能力を兼ね備えている。
具体的に言うとオールテレーンクレーンの吊上げ重量は100tを超えるものがほとんどで、日本にあるもので最大700t、世界一だと1200tもの吊上げ重量を誇る。


【公道】
 ほとんどのオールテレーンクレーンが特殊車両扱いになるため、公道を走行する際には、特別車両通行許可証が必要になってしまう。
しかし、最近ではインターネットでも特別車両通行許可証の申請が行えるので便利である。

ラフタークレーンについて

ラフタークレーン

ラフタークレーンとは


 ラフタークレーンとは、ホイールクレーンの一種で、荒れた地形や悪路、不整地での走行をすることが出来るクレーンだ。
正式名称を「ラフテレーンクレーン」という。

 ラフタークレーンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にして欲しい。
ラフタークレーン(ラフテレーンクレーン)とは



オールテレーンクレーンの特徴


【四輪駆動、四輪操舵】
 四輪駆動かつ四輪操舵なので、悪路や狭路での走行はもちろん、作業も可能である。


【最高速度】
 走行性能を高めてしまうと、急ブレーキの際にブームがブレて危険なため、ほとんどのラフタークレーンが
最高速度50km/hとなっている。


【エンジン】
 上記の理由から、4tトラックレベルのエンジンを搭載しているが、車両総重量がとても重いので公道では重体を作る原因にもなる。
例えば20t吊りのラフターで資材を吊り上げて走行すると車両総重量が25t近くになるが、それを4tトラックのエンジンで走行するのだから速度が出ないのは当たり前か。


【コスト】
 上記の様々な理由から、エンジンも小さいので、コストダウンにも繋がっている。


【公道】
 オールテレーンクレーンとは違い、ラフタークレーンは小型の物から大型の物まである。
そのため小型のものなら特別車両通行許可証を必要としない。
しかし、大型のラフタークレーンはオールテレーンクレーン同様、特別車両通行許可証が必要になる。


【コンパクト】
 オールテレーンクレーンに比べると、ラフタークレーンは吊上げ重量も少ない。
しかし、ラフタークレーンの最大の特徴は、狭いところでも作業が可能というところだろう。

まとめ

 いかがだっただろうか。
上記の情報から、オールテレーンクレーンと、ラフタークレーンの違いを考えると以下の通りになる。

【オールテレーンクレーンとラフタークレーンの最大の違い】
  • オールテレーンクレーンは、吊上げ重量が多く巨大
  • ラフタークレーンは、狭路が得意でコンパクト


簡単に言ってしまうと上記のようになってしまう。
用途によって使い分けていただければいいだろう。
あなたがこの記事を読んで、オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違いについて知ることが出来たなら幸いである。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
このエントリーをはてなブックマークに追加

中古トラックを買いたいあなたにおすすめの記事
Q.福山通運のトラックの車種って何種類ありますか?
Q.コカ・コーラのトラックの車種って何種類?
Q.オールテレーンクレーンとラフタークレーンの違いとは?
Q.車庫飛ばしとはなんですか?
Q.オイルによる手の汚れを落とすには?

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)