【2014】ETC割引が廃止・縮小、変更後の料金などは

【2014】ETC割引が廃止・縮小、変更後の料金などは

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ETCでしょ!
 あなたは、高速道路でETCを使用した際の高速道路利用料金の割引額をご存知だろうか。
さらに言うと、2014年の4月から割引内容が変更になることが決まった。

 という訳で、今回は現在適用されている割引内容と、2014年4月以降の割引内容について説明しよう。




ETCとは

ETC車載器とETCカード
車載器とカード
 まずは、ETCとはなんなのかについて確認しておこう。
ETCとは、その正式名称を「電子料金収受システム」といい
有料道路の利用時に料金所で停止すること無く、スムーズな交通を可能にしたノンストップ自動料金収受システムだ。

 ETCを利用するには「ETC車載器」「ETCカード」が必要となる。
高速道路の料金所のETCレーンを通過する際に、車両情報を登録した「ETC車載器」に挿し込まれた「ETCカード」から料金を支払う仕組みになっている。

2013年現在のETC利用時の割引

金

休日特別割引


【割引対象日】
  • 土曜日
  • 日曜日
  • 祝日

【割引対象車】
  • 軽自動車
  • 普通自動車

【割引率】
東京・大阪近郊※1
時間帯:午前6時~午後10時:約30%引き
時間帯:午後10時~午前6時:約50%引き
それ以外の地域
終日:約50%引き



平日昼間割引


【割引対象日】
休日を除く、月曜日~金曜日の午前6時~午後8時まで

【割引対象車】
全車

【割引対象道路】
NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する、東京・大阪近郊以外の高速道路※2

【割引率】
100kmまで:30%引き
(100kmを超える場合、100km以降は割引はない)



平日夜間割引


【割引対象日】
休日を除く、月曜日~金曜日の午後8時~12時と
午前4時~6時まで

【割引対象車】
全車

【割引対象道路】
NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速道路
(一部の有料道路と沖縄道を除く)

【割引率】
30%引き



深夜割引


【割引対象日】
毎日、午前0時~4時まで

【割引対象車】
全車

【割引対象道路】
NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速道路
(一部の有料道路を除く)

【割引率】
50%引き



早朝夜間割引


【割引対象日】
毎日、午後10時~午前6時まで

【割引対象車】
全車

【割引対象道路】
NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速道路のうち、
東京・大阪近郊を少なくとも1区間は走行する。
さらに、1回の走行距離が100km以内となる区間。

【割引率】
50%引き
走行距離が100kmを超える場合は、割引は全く適用されない。



通勤割引


【割引対象日】
毎日、午前6時~午前9時と午後5時~午後8時まで。
同一の車両に対して午前・午後それぞれ1度限り割引が適用。

【割引対象車】
全車

【割引対象道路】
NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速道路
(一部の道路と東京・大阪近郊※2を除く)

【割引率】
50%引き



大口・多頻度割引


【割引対象車】
NEXCOが定める条件を満たし「ETCコーポレートカード」を貸与された人のみ適用。
主にトラック等が対象だ。
「ETCコーポレートカード」を使用する場合は、1ヶ月の利用金額をまとめて支払う。

【割引率】
その月の使用料によって異なる。

¥5,000~¥10,000の部分
10%引き
¥10,000~¥30,000の部分
15%引き
¥30,000をこえる部分
20%引き

となっている。
さらに、契約者の利用料金の合計が¥5,000,000を超え、
かつ、1ヶ月の平均が¥30,000を超えている場合は、さらに5%の割引が適用される。



注訳


※1.休日特別割引時の東京・大阪近郊とは以下の区間である

[東京近郊]
  • 東北道(川口JCT~加須)
  • 常磐道(三郷~谷田部)
  • 東関東道(湾岸市川~成田)
  • 新空港道(成田~新空港)
  • 関越道(練馬~東松山)
  • 圏央道(茅ヶ崎JCT~寒川北、海老名JCT~相模原愛川、
    高尾山~桶川北本、白岡菖蒲~久喜白岡JCT)
  • 東名高速(東京~厚木)
  • 東京外環道(大泉~三郷南)
  • 中央道(高井戸~八王子)

[大阪近郊]
  • 名神高速(大津~西宮)
  • 中国道(中国吹田~西宮北)
  • 近畿道(吹田~松原)
  • 阪和道(松原~岸和田和泉)
  • 西名阪道(天理~松原)
  • 京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)
  • 第二京阪道路(巨椋池~門真JCT)

[割引の対象とならない上記以外の一般有料道路]
  • 京葉道路
  • 第三京浜道路
  • 横浜新道


※2.それ以外の東京・大阪近郊の道路

[東京近郊]
  • 東北道(川口JCT~加須)
  • 常磐道(三郷~谷田部)
  • 東関東道(湾岸市川~成田)
  • 新空港道(成田~新空港)
  • 関越道(練馬~東松山)
  • 圏央道(茅ヶ崎JCT~寒川北、海老名JCT~相模原愛川、高尾山~桶川北本、白岡菖蒲~久喜白岡JCT)
  • 東名高速(東京~厚木)、東京外環道(大泉~三郷南)、中央道(高井戸~八王子)
  • 横浜横須賀道路(狩場~馬堀海岸、並木~釜利谷JCT)
  • 新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎海岸)

[大阪近郊]
  • 名神高速(大津~西宮)
  • 中国道(中国吹田~西宮北)
  • 近畿道(吹田~松原)
  • 阪和道(松原~岸和田和泉)
  • 西名阪道(天理~松原)
  • 京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)
  • 第二京阪道路(巨椋池~門真JCT)

[割引の対象とならない上記以外の一般有料道路]
  • 京葉道路
  • 第三京浜道路
  • 横浜新道


2014年4月からのETC利用時の割引の変更点

もうマジ無理...

割引そのものが廃止になる項目


 現在は適用されているが、2014年の4月から実施される高速道路の料金割引の内容で、廃止されてしまうものがある。
それが、以下の内容だ。

【2014年4月で廃止される項目】
  • 平日昼間割引
  • 東京・大阪近郊における休日特別割引
  • 東京・大阪近郊における早朝夜間割引

これらの割引は2014年4月には廃止されてしまう。



割引率が縮小してしまう項目


 廃止こそされなかったが、2014年4月より割引率が縮小されてしまう項目がある。
以下の通りだ。

【2014年4月から縮小される項目】
  • 休日特別割引(50%→30%)
  • 東京・大阪近郊における深夜割引(50%→30%)



割引率が増える項目


 なにも、廃止や縮小だけではない。
割引率が増える項目も存在するのだ。

【2014年4月から割引率が増える項目】
  • 大口・多頻度割引(最大30%→最大40%)

これは、トラック乗りには嬉しい項目ではないだろうか。



※追記 2014年割引の適用時期の変更

 散々2014年4月より新割引体制になると言ってきたが、12月3日に政府が割引適用時期を変更する方針に固めたようだ。

 というのも、2014年4月からの消費税増税による景気の悪化を少しでも防ぐために、当初4月からの変更を予定していた割引率の変更だが、5月のゴールデンウィークまでは引き続き現在の割引制度を適用させる事にしたようだ。
確かに、今回の変更は「物流に優しく、一般向けには厳しい」変更となっているのは事実だ。
そこで、観光客などの利用が集中するゴールデンウィークまでは制度を延長させ、消費税増税後でも高速道路の利用が減らない様にしたいようだ。

 という訳で、2014年5月のゴールデンウィーク明けまでは、現在の制度が適用されるようなので
今のうちにたくさん"お出かけ"をしておくのもいいだろう。

おわりに

 いかがだっただろうか。
2014年の4月から新たに適用される割引は、全体的に見ると縮小の傾向にある。
しかし、高速道路をよく利用するトラック乗りからしてみればお得な感じもするだろう。
ETCの割引について忘れてしまったりした際に、この記事を参考にしてもらえれば幸いである。

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