暖機運転とは?種類と方法について

暖機運転とは?種類と方法について

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冬のトラック
 ここ最近、かなり冷え込んできたのは、あなたも身にしみて体感していると思う。
ところで、あなたは寒い冬の時期にトラックを無理に稼働させていないだろうか。
特に古いトラックに乗っている場合、エンジンのためにも暖機運転は欠かさずに行いたいものだ。
というわけで今回は、トラックの暖機運転についてまとめてみたので参考にしてもらいたい。


              
                                                           

暖機運転とは

悩む男性

暖機運転とは


 そもそも、暖機運転とはどのような事かご存知だろうか。

Wikipediaによると

暖機運転(だんきうんてん)とは、機械を始動した直後などに低負荷での運転を一定時間行うことをいう。
単に「暖機」と呼ばれることもある。機械用語の一つであるが、自動車やオートバイ等を運用(運転)する際にも必要な知識の一つであることから、比較的一般的な用語でもある。
暖機運転 - Wikipedia

とのことである。

つまり、冷えきったエンジンではエンジン自身の消耗が激しくなるので、エンジン(エンジンオイル等)を一定の温度まで暖めることによって始動時の負担を軽減しようというものだ。
しかし、近年の自動車は冷えきったエンジンでも始動可能な
ほど高性能に作られており、従来ほど暖機運転を意識する必要はない。



暖機運転の種類と方法


 暖機運転には以下の2種類の方法がある。
【暖機運転 - 停車中】

一般的に暖機運転というと、こちらのことを指すことがほとんどだ。
朝一でエンジンをかけ、5分~10分ほど待つという方法だ。
待っている間に、エンジンオイルやその他の機関が暖まり、始動時の負担を少なくするというものである。
また、中型トラック以上の大きさのトラックでは、エアブレーキの空気圧を充填する役割も兼ねている。
この場合には10分以上の暖機が必要となる。
デメリットを上げるとすれば、暖機中に不要な排気ガスを排出してしまうことだろう。

【暖機運転 - 走行中】
最近の自動車では、停車中の暖機よりも走行中の暖機運転を推奨している。
これは、走行開始から数分間は急発進などを避け、低回転での走行を続ける。
つまり、エンジンに負荷のかからない運転をすることによって徐々にエンジンを暖めるという方法だ。

走行中の暖機運転のメリットは、エンジン以外の機関(ミッションや駆動系)も暖めることが出来るということだ。
さらに、アイドリングストップの効果もある。
しかし、トラックの場合、エアブレーキの空気圧の事を考えても停車中の暖機運転も欠かせないだろう。



グローランプ
【ディーゼルエンジン始動に関するTips】
あなたは、グローランプをご存知だろうか。
聞いたことあるけど何だったっけ?という方も多いのではないだろうか。

エンジンを始動する際にキーをONの位置まで回すと左のような警告灯が点灯するはずだ。
実は、このグローランプが消灯するまでエンジンをかけてはいけないのである。
何故かというと、このグローランプはエンジンのシリンダーの内部を暖め、セルモーターを回した際のエンジンの点火率を上げてくれるものだからである。
エンジンの点火率が悪いと余分にバッテリーを消費してしまい
バッテリーあがりを起こしてしまう可能性が高くなる。
また、長時間セルモーターを回すのはセルモーターにとっても良くない。
特に冬はグローランプが消灯してからエンジンをかけるように心がけよう。

おわりに

 いかがだっただろうか。
寒い季節は暖機運転をしてから走行を開始するように気を付けよう。
トラックの場合は、停車中の暖機運転を十分に行ってから走行中の暖機運転も行うのが望ましい。
また、停車中の暖機運転を行っておくと、暖房が効いた状態で走り出せるのも嬉しいメリットだ。
是非、暖機運転を行ってあなたのトラックのエンジンを長持ちさせて欲しい。

~参考になったら、みんなにも教えよう~
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